To clarify their knowledge among home-visit nurses about the initiatives of social services required by people receiving care at home
Project/Area Number |
22K11169
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | Hamamatsu University School of Medicine |
Principal Investigator |
鳥本 靖子 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (90566241)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山本 真実 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (90710335)
坪見 利香 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (40452180)
丸尾 智実 神戸市看護大学, 看護学部, 准教授 (70438240)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2025: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
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Keywords | 訪問看護師 / 地域活動 / 社会資源 / 地域ケアシステム / 在宅療養 / 資源創出 / 在宅療養者 / 実践知 |
Outline of Research at the Start |
訪問看護師が療養者の居住する地域の社会資源不足による療養者支援の課題を解決すべく実践した活動に焦点を当て、その活動実態と思考の実践知を明らかにする。本研究は、地域包括ケアシステムにおける地域医療・介護の深化につながる訪問看護師の活動を推進するためにも、地域の既存の社会資源で対応困難な療養者への課題解決に向けた訪問看護師の活動の実践知を明らかにしていくことを目的とする。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、地域包括ケアシステムにおける在宅医療・介護の充実につながる訪問看護師による社会資源創出の実践知を明らかにし、他所でもその実践が可能となるべく必要な成立要因を検証することである。今年度は、インタビュ―調査を継続しつつ、データ分析をはじめた。本研究の目的とインタビュー調査実施時の状況から、分担研究者らと分析方法を検討した結果、内容分析の手法を用いることとした。インタビュー協力者は、介護保険適用もしくは医療保険適用あるいは障害福祉制度の範囲内の事業や行政からの補助金活用の事業といったいわゆる制度上の社会資源に留まらず、各個人の経験からの信念などから制度適用外の事業立ち上げ、地域医療体制への課題意識に基づく創意工夫の事業など多様な実践活動を行っていた。そのことから、データ分析に際して、着目するテーマ内容として、インタビュー協力者の看護職としての経歴・背景、社会資源の必要性を感じるきっかけとなった職務上の経験、社会資源の創出活動を行った際の職務状況や周囲の理解、主たる活動場所の地域保健・医療・福祉の体制や住民性などに関する意味内容等に関心をもって分析作業を進めている。次年度は、インタビュー調査のデータ分析をさらに進め、関連学会での発表を行う予定である。研究成果をまとめる過程においては、関連分野の専門家とも積極的に意見交換を行い、次の段階の調査研究に活用できるよう留意して進めていく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
本年度は、職場の諸状況により研究活動時間に大きな制約が生じたことと、研究分析の手法について試行錯誤があったためである。
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Strategy for Future Research Activity |
職場環境も整いつつあり、研究活動時間も増やしつつある。また、分担研究者も追加し、研究フィールドの検討・調整、また研究遂行に際しての専門的議論や情報収集を行う研究体制の調整を行った。次の調査実施を念頭に置きつつ、インタビュー調査で得られたデータ分析を進めて、結果をまとめていく予定である。
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Report
(2 results)
Research Products
(1 results)