Project/Area Number |
22K11179
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | Ishikawa Prefectural Nursing University |
Principal Investigator |
桜井 志保美 石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (50378220)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河野 由美子 富山県立大学, 看護学部, 准教授 (90566861)
金谷 雅代 (東雅代) 石川県立看護大学, 看護学部, 准教授 (80457887)
牛村 春奈 石川県立看護大学, 看護学部, 助手 (40867363)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
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Keywords | 訪問看護 / 医療的ケア / 乳幼児 / 育児 / 医療的ケア児 / 食 / 発達 |
Outline of Research at the Start |
2018年度から学術研究助成基金をうけ、医療的ケア児の育児支援に取り組んでいる。第1ステップとして「養育者の育児上の困りごと」、第2ステップで「困りごとに対する訪問看護師が実施した育児支援内容」を明らかにした。第3ステップとして本研究だは、困りごとに対して訪問看護師が実施した育児支援内容をもとに、小児訪問看護に精通した看護師のコンセンサスが得られる育児支援内容を無記名式量的記述的調査によって明らかにする。
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Outline of Annual Research Achievements |
2018年度から医療的ケア児の育児支援に関する研究について取り組んでいる。これまで、第1ステップとして、就学前の医療的ケア児の養育者の育児上の困りごとを明らかにしている。第2ステップでは、養育者が困まりごとが生じた時期として最も多かった2歳未満に時期に注目し、経管栄養をする2歳未満児の育児支援に焦点を絞り、第1ステップで明らかにした困りごとに対して訪問看護師が実践した育児支援内容をまとめた。 本研究は、第3ステップとして、第2ステップの研究成果をもとに、小児訪問看護に精通した看護師のコンセンサスが得られる育児支援内容を明らかにする。今年度は研究機関の初年度であり、①研究計画書の見直し、②医療的ケア児に関する情報収集を実施した。①第2ステップでまとめた育児支援内容の信頼性妥当性を検討する方法について、医学中央雑誌Web検索を実施し、共同研究者と検討した。研究方法は、診療外ガイドラインや看護ケアに関する先行研究で用いられているデルファイ法とすることを確認した。また、デルファイ法を用いるにあたり、50名の研究参加者を確保する必要が出てきた。当初計画では、第2ステップと同様に、小児に特化して訪問看護ステーションに勤務する看護師に依頼予定であったが、実績から換算すると35名となり、研究参加者が不足が予想できた。そこで、小児専門看護師の方々にも拡大し研究依頼することにした。 26th Eafonsに参加し、医療的ケア児への訪問看護の現状と課題ついて情報収集を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
今年度、教授就任と同時に教務委員長に就き、大学運営に要する時間が大幅に増加した。その影響で、研究のエフォートが大幅に減り、当初予定した研究時間が確保できなかったため、進捗状況に遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は、地域で医療的ケア児に対する発達支援を実施している専門職の協力を得て研究会議を開催し、質問紙を作成する。12月までに倫理申請を行い、年度内に1回目の調査を実施予定である。
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