組織変容を伴うプリセプター保健師教育支援プログラムの実装
Project/Area Number |
22K11185
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | International University of Health and Welfare |
Principal Investigator |
嶋津 多恵子 国際医療福祉大学, 大学院, 教授 (80184521)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
麻原 きよみ 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 教授 (80240795)
鳩野 洋子 九州大学, 医学研究院, 教授 (20260268)
吉野 純子 東海大学, 医学部, 准教授 (50290036)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2023: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
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Keywords | プリセプター / 保健師 / 研修プログラム / 人材育成 / 実装 |
Outline of Research at the Start |
本研究では、プリセプター保健師教育支援プログラムの実装を計画している。先行研究で行ってきた、プリセプター保健師の評価尺度の開発・アウトカムとの関連の検証、プリセプター教育のニーズの把握およびプリセプター保健師研修の開発・試行を基盤として、本研究では、モデル自治体における基礎調査・実用化調査、全国調査の結果を踏まえた、自治体の組織特性に合わせたプリセプター保健師教育支援プログラムの実装戦略を開発し普及することを計画している。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究班で開発したプリセプター保健師研修プログラムについて、都道府県3か所、特別区1か所、市町村1か所で実施した。研修の事前打ち合わせ、研修後の振り返り、年度末の振り返りを通して組織特性に合わせたプログラムの実装について検討した。自治体の研修担当者から、事前に研究参加者のニーズを把握してもらい、研修内容に反映させた。以上の成果を、日本地域看護学会学術集会において「組織特性に合わせたプリセプター保健師研修の実践」の演題で発表した。また、日本公衆衛生看護学会学術集会で「モデルプログラムを用いたA県地域保健従事者プリセプター研修の評価」の演題で発表し、プログラムの紹介を行った。学会におけるディスカッションから、本プログラムを実施する新たなフィールドの開拓につながった。 研究班会議を年度末にオンライン実施、その他、メールおよび電話、研修前後に本研究の検討を実施した。各研修を担当する研究者とは、研修前後に対面またはオンラインで検討会議を開催した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研修プログラムを実施するフィールドの確保は進んできたが、実装に向けての評価計画が途中段階である。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は、フィールドも増える見込みであり、都道府県3か所、県型保健所1か所、特別区1~2か所でプリセプター保健師研修を実施予定である。研修実施に当たり、研修担当者および統括保健師、事務担当者等と地域特性や組織特性に合わせた実施方法を検討するための会議を開催する。また、調査票の配布・回収方法を研修担当者とも検討し、改善する予定である。研究班会議を対面もしくはオンラインで開催するとともに、各研修を担当する研究者と、オンラインおよび対面で打ち合わせを実施する。2022年度の研究データの分析・評価とともに、研修プログラム実施の促進要因および阻害要因のデータ収集・分析・評価を進めていく。さらに研修プログラムを普及するためのツールを開発していく。 研究成果については、学会発表する予定である。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)