Project/Area Number |
22K11276
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | Doshisha Women's College of Liberal Arts |
Principal Investigator |
山縣 恵美 同志社女子大学, 看護学部, 准教授 (30570056)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
渡邊 裕也 公益財団法人明治安田厚生事業団体力医学研究所, その他部局等, 研究員 (70644376)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2025: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 高齢者 / 介護予防 / ICT / 遠隔支援 |
Outline of Research at the Start |
コロナ禍で長期化する自粛生活は、高齢者の生活を一層不活発にさせ、フレイルや要介護状態の発生を助長させると危惧されている。このような健康二次被害を防ぐため、新しい生活様式に対応する介護予防支援の検討が急務である。本研究では、地域高齢者を対象としたオンライン体力測定会の有効性と汎用性を明らかにするとともに、ICTを活用した介護予防プログラムを開発し、その効果検証を通して、新たな介護予防支援方法を提案する。
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Outline of Annual Research Achievements |
コロナ禍で長期化する自粛生活は、高齢者の生活を一層不活発にさせ、フレイルや要介護状態の発生を助長させると危惧されている。このような健康二次被害を防ぐため、新しい生活様式に対応する介護予防支援の検討が急務である。本研究の目的は地域高齢者を対象としたオンライン体力測定会の有効性と汎用性を明らかにし、ICTを活用した介護予防支援方法を提案することである。 今年度は、まず地域で対面で行われている介護予防教室を見学した。対象とした教室は、NPO法人元気アップAGEプロジェクトが開催している元気アップ体操教室であった。この教室は、体操や筋力トレーニングを主とした90分の内容で、研修を受けた地域住民(介護予防サポーター)によって運営されていた。コロナ禍においても、換気、人と人との距離の確保、手指消毒の実施、椅子や物品などの消毒の実施といった感染予防対策を徹底し、運営を継続されていた。参加高齢者は、以前から継続的に参加している者も見られたが、一方で、コロナ禍で体力低下を自覚したことをきっかけに教室に通うようになった者も見受けられた。 また、毎年開催している40歳以上の地域住民を対象とした体力測定会を今年度も開催した。少しずつ新型コロナウイルス感染症の流行が落ち着いてきた時期であったこともあり、対面開催とした。会では体力測定と質問紙調査を実施し、質問紙には、ICT活用状況についての調査も含めた。現在地域高齢者のICT活用状況について分析を進めているところである。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究参加者のリクルート等の計画遂行が困難な状況であったため
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルス感染症の5類移行を控え、社会的に感染予防行動が少しずつ緩和されつつある中で、高齢者の生活状況の変化やICTの活用状況なども含めて調査をしていく。
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