Development of rehabilitation support system for improvement of hand paralysis and its effect verification.
Project/Area Number |
22K11307
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 59010:Rehabilitation science-related
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Research Institution | Fukuoka Sakurajyuji Medical Corporation (Sakura Cross Tip Rehabilitation Center SACRA) |
Principal Investigator |
脇坂 成重 医療法人福岡桜十字(桜十字先端リハビリテーションセンター SACRA), リハビリテーション部, 研究員 (70843613)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松田 鶴夫 北九州市立大学, 環境技術研究所, 教授 (60258598)
玉利 誠 令和健康科学大学, リハビリテーション学部, 教授 (80786145)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2024: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2023: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2022: ¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
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Keywords | 脳卒中 / 片麻痺 / 手指麻痺 / リハビリテーション / ロボット / 手指リハビリテーション支援システム / Narem / 運動主体感 / 脳画像解析 / 手指リハ支援システム |
Outline of Research at the Start |
申請者らは、従来の治療法では困難であった手指麻痺の改善を目的としたリハビリテーション支援システム(Functional Trhabikitation Support System:Narem)を開発した.本研究では、脳卒中者を対象として開発したNaremの効果検証を行い、手指麻痺に対する新たなリハビリテーション法の確立を目指していく.
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は,申請者らが脳卒中後の手指麻痺の改善を目的として開発した手指リハビリテーション支援システム(Functional Trhabikitation Support System:Narem)の効果検証を行うことを目的とする.研究方法は,脳卒中者を対象とした無作為化比較試験を行うとともに,MRIを用いた脳内の構造的および機能的ネットワーク解析により,手指麻痺の回復に関わる神経メカニズムを解明していく. 研究実施計画は,①回復期・維持期脳卒中者30名程(回復期20名,維持期10名)を対象として無作為化比較試験によるNaremの効果検証を実施していく.②MRIを用いてNarem介入前後の拡散テンソル画像(DTI)と安静時機能画像(rsfMRI)を撮像し,脳の領域間ネットワークの構造的結合と機能的結合の変化を横断・縦断的に調査し,Naremによる手指麻痺の回復と神経ネットワークの関係性を解明していく.③手指麻痺に対する従来の治療法(CI療法、ミラー療法)単独での治療とNarem併用による治療効果の比較検証を行い,Naremを用いた手指麻痺に対する新たな治療法の確立を目指していく. 2023年度の研究実績は,①回復期6名,維持期10名の介入検証を実施済み(2022年度と合わせて延べ54名;回復期14名,維持期40名).②0名(患者本人ならびに主治医の同意得られず)③回復期2名,維持期3名の介入検証を実施済み.学会発表2演題発表済み,論文作成中.現時点での研究成果としては,維持期脳卒中者に対して,Naremによる手指トレーニングを行うことで,手指機能の改善や痙縮の軽減,生活場面での使用頻度の向上に繋がっており,Naremは脳卒中者の手指機能の回復を目的とした治療システムとして有効であることが示唆されている.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究①③はおおむね順調であり,①の回復期介入症例数以外は目標症例数に達している。回復期症例数も残り4例で目標に達成予定. 研究②においては、患者や主治医の同意が得られず,対象者のリクルートに難渋しており,遅れている状況である.
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Strategy for Future Research Activity |
今後の研究の推進方策としては,引き続き対象者のリクルートを行い,症例数を増やしていく.MRI研究においては,対象者が集まらない現状もあり,目標症例数を4例へ変更す.また,MRIの代替研究として,NIRS脳計測装置を用いた研究を追加で実施予定であり,Narem使用中の脳活動に及ぼす影響を,光トポグラフィ技術(NIRS)を用いた検証を行っていく.成果報告としては,2024年度内の論文投稿2演題を目標とする. 各研究の具体的方策を下記に示す. ①回復期残り4名の介入を目標とする. ②回復期2名,維持期2名へ目標人数を下方修正.加えて,NIRSによる検証を回復期5例,維持期10例を目標とする. ③回復期残り6名の介入を目標とする.
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Report
(2 results)
Research Products
(5 results)