Project/Area Number |
22K11948
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 60030:Statistical science-related
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Research Institution | Kurume University |
Principal Investigator |
江村 剛志 久留米大学, 付置研究所, 准教授 (20464802)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
道前 洋史 北里大学, 薬学部, 助教 (70447069)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | コピュラ / 生存時間解析 / ベイズ推定 / Cox回帰 / 競合リスク / リッジ回帰 / 動的予測 / 従属打ち切り / Copula / Frailty / Censoring / Cox regression / Conditional copula |
Outline of Research at the Start |
患者の生存期間と無増悪期間の相関構造をコピュラでモデリングして行う統計データ解析手法は医学研究において有用である。データの統合解析などにより, 複数の集団から得た患者の生存時間を解析するためフレイルティ項を加えたモデルが近年注目を集めている. 本研究では, 条件付きコピュラを用いて相関構造をモデリングするフレイルティ・コピュラのモデルを拡張し、患者の予後予測に活用する. モデルの実践的な有用性を示すため, より具体的に患者の生存期間と無増悪期間の相関をコピュラでモデル化する手法を考える. モデルのパラメータを推定する際には, 最尤法を用いる. 患者の予後予測のためのウェブアプリを公開する。
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Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は、8本の論文が出版されるとともに、研究の第一年目に開始した新たな論文を執筆開始した。海外出張は国際会議(CMStatistics 2022, London)での研究発表を用務とした。研究協力者と行った研究を信頼性研究会で発表(下) 道前洋史, 江村剛志 (2022) ヴァインコピュラで事前分布をモデリングしたベイズリッジ推定量, 信学技報, R2022-38, 37-42し、本論文は最終的に受理された。 Michimae H*, Emura T (2023) Bayesian ridge regression for survival data based on a vine copula-based prior, AStA Adv Stat Anal, doi:10.1007/s10182-022-00466-4 同様に、国内でも次のような発表を行った;(2022/9/6) 生存時間の2標本問題 コピュラに基づく従属打ち切り問題への対処, 2022年度統計関連学会連合大会, 企画セッション「生存時間解析・イベントヒストリー分析」(2022/9/16) 生存時間に基づく要因実験計画法 —コピュラに基づく従属打ち切り問題への対処ー, 共同研究集会2022:接合関数(コピュラ)理論の新展開, 統計数理研究所(2022/10/7) ヴァインコピュラで事前分布をモデリングしたベイズリッジ推定量, 電子情報通信学会 信頼性研究会, 久留米大, 福岡サテライト(2022/12/8) 周辺モデル・Frailty・コピュラ, 2022年度計量生物セミナー「生存時間解析」, 中央大学(2022/12/8) セミ競合リスク・相関のあるエンドポイントへのアプローチ, 2022年度計量生物セミナー「生存時間解析」, 中央大学
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
研究論文が予定していた以上出版された。海外出張・国内出張・学会発表を予定されていた以上の回数行った。招待講演・企画セッションなどが予定より多かったのがその理由。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は、昨年に引き続き、論文発表・国内外での研究発表を中心に行う。
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