Project/Area Number |
22K12248
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 62010:Life, health and medical informatics-related
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Research Institution | Nara Prefectual University |
Principal Investigator |
鈴木 新 奈良県立大学, 地域創造学部, 教授 (20586367)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2025: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | カフレス血圧推定 / 脈波特徴量 / 光色 |
Outline of Research at the Start |
日々の健康管理において血圧は有効な指標となる。家庭や臨床において使用される血圧計はカフ式血圧計が一般的であるが、カフを用いないカフレス血圧計が簡便な測定が可能となるために注目されている。しかしカフレス血圧計の精度はカフ式に比べて低く、誤った健康管理に陥る可能性がある。本研究ではカフレス血圧計の精度を向上させるために、自律神経による血圧調整を考慮する。特に血管および自律神経の状態を反映する特徴量とし、侵入深度の異なる複数の光色によって得られる細動脈の脈波と毛細血管の脈波から抽出される特徴量を開発しカフレス血圧計の精度向上の可能性を検討する。
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Outline of Annual Research Achievements |
研究代表者の学内管理業務(学部長代行)により研究の進捗は思わしくなかった。文献調査を中心に実施し、来年度(2024年度)へ向けた体制を構築していっており、研究へ注力できるようにしたい。2023年度は本研究課題と関連した論文調査を実施しており、有効と考えられるいくつかの手法をピックアップした。実装への準備を進めた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究実績の概要にも示したが、予定に無かった学内業務(学部長代行)が増えて研究を行う時間が取れなかったことが理由としてあげられる。この状況は2024年度も継続しているが、上手く研究時間を確保して研究に取り組むように努める。
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Strategy for Future Research Activity |
研究実績の概要、現在までの進捗状況にも示した通り、学内の管理業務が増えたことで思うような進捗となっていない。この状況は2024年度も継続する。それを見越してデータ取得を行いやすい環境を整える準備を進めている。また取得したデータの解析環境も整える準備を進めており、少ない研究時間であっても研究を進められるような環境を整備することで、研究の遅れを取り戻す予定でいる。
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