Disaster and evacuation information providing system based on real-time analysis of glocal disaster-related information
Project/Area Number |
22K12277
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 62020:Web informatics and service informatics-related
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Research Institution | Tokai University |
Principal Investigator |
内田 理 東海大学, 情報理工学部, 教授 (50329306)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
梶田 佳孝 東海大学, 建築都市学部, 教授 (30284532)
丸山 有紀子 東海大学, 情報理工学部, 教授 (40248779)
田島 祥 東海大学, スチューデントアチーブメントセンター, 准教授 (60589480)
宇津 圭祐 東海大学, 情報理工学部, 准教授 (80631796)
長 幸平 東海大学, 情報技術センター, 特任教授 (90256199)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 災害情報 / 避難情報 / 災害データ / ソーシャルメディア / 可視化 / 衛星データ |
Outline of Research at the Start |
インターネットやスマートフォンが広く普及して情報の伝達・共有が容易となり、気象予測の精度が著しく向上した現代においても、災害時の逃げ遅れが生じるケースが後を絶たない。本研究では、住民の安全確保行動や自治体の避難情報発令を支援するために、適切な災害情報を適切なタイミングで適切な形式で提供するシステムの構築を、これまでの研究成果を融合・発展する形で実施する。具体的には、以下のテーマに順次取り組む。 ①住民の迅速な安全確保行動を支援するための災害情報提供システムの構築 ②自治体の的確な避難情報発令を支援するための災害情報可視化システムの構築 ③自治体と連携した実証実験による提案システムの有用性の検証
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Outline of Annual Research Achievements |
インターネットやスマートフォンが広く普及して情報の伝達・共有が容易となり、気象予測の精度が著しく向上した現代においても、災害時の逃げ遅れが生じる ケースが後を絶たない。本研究では、住民の安全確保行動や自治体の避難情報発令を支援するために、適切な災害情報を適切なタイミングで適切な形式で提供す るシステムの構築を、これまでの研究成果を融合・発展する形で実施する。具体的には、以下のテーマに順次取り組む。 テーマ①住民の迅速な安全確保行動を支援するための災害情報提供システムの構築:迫りくる災害リスクを住民に正しく認知させ、迅速、かつ的確な安全確保行 動を誘発するための情報提供方法を、グローカル災害データのリアルタイム分析という観点で検討する。 テーマ② 自治体の的確な避難情報発令を支援するための災害情報可視化システムの構築:まず、先行研究で開発した災害情報共有システムDITS/DIMSを今回の目的に沿う形で改良することを試みる。また、先行研究で実施している災害時ツイートの分析に関する成果を応用する。災害情報をわかりやすく可視化する方法について、先行研究で取り組んでいるグローカルモニタリングシステムやソーシャルメディア情報の可視化の成果をもとに検討し、最終的には災害情報可視化システムとして実装する。 テーマ③ 自治体と連携した実証実験による提案システムの有用性の検証:研究代表者が所属する東海大学と連携関係にある自治体の協力のもと、一般住民、および防災担当部署を対象として実証実験を実施し、提案システムの有用性を検証する。 今年度は、主にテーマ②と③に関する検討を実施し、その成果を学会発表により公開した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
テーマ①「住民の迅速な安全確保行動を支援するための災害情報提供システムの構築」で当初予定していたチャットボット形式での情報提供について検討を行うことができなかった。一方、テーマ②自治体の的確な避難情報発令を支援するための災害情報可視化システムの構築」については、災害ツイート分析に関して2022年度に続き、予定以上の成果を得ることができた。また、テーマ③については、神奈川県伊勢原市と連携した取り組みを実施することができた。
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Strategy for Future Research Activity |
テーマ①「住民の迅速な安全確保行動を支援するための災害情報提供システムの構築」については、チャットボット形式での情報提供を検討する。テーマ②「自治体の的確な避難情報発令を支援するための災害情報可視化システムの構築」については、ツイート分析について大きく進展させることができたので、今年度は可視化方法の検討を行う。また、テーマ③について、昨年度に引き続き、東海大学と連携関係にある自治体の協力のもと、実証実験を実施してシステムの有用性の検証を行う。
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Report
(2 results)
Research Products
(14 results)