代替タンパク質に対する消費者選好の分析―オンライン実験オークションの開発と適用
Project/Area Number |
22K12487
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 64060:Environmental policy and social systems-related
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Research Institution | Sophia University |
Principal Investigator |
柘植 隆宏 上智大学, 地球環境学研究科, 教授 (70363778)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中野 牧子 名古屋大学, 環境学研究科, 准教授 (00379504)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
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Keywords | 代替タンパク質 / 消費者選好 / 支払意思額 / オンライン実験オークション |
Outline of Research at the Start |
気候変動や生物多様性減少の原因となる食肉消費を削減するために、植物肉や昆虫食などの食肉代替品が開発されている。これらのさらなる普及を目指すうえでは、消費者の選好を調査して、製品開発やマーケティング戦略に反映させることが有益である。そこで、本研究では、新たに開発するオンラインコミュニケーションツールを用いた実験オークションである「オンライン実験オークション」を用いて、消費者の植物肉と昆虫食に対する選好を分析し、それらの普及促進につながる製品開発とマーケティング戦略の策定を行う。
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Outline of Annual Research Achievements |
気候変動や生物多様性減少の原因となる食肉消費を削減するために、植物肉や昆虫食などの食肉代替品が開発され、市場で流通しているが、食肉消費を削減するほどの需要量には至っていない。これらのさらなる普及を目指すうえでは、消費者の選好を調査して、製品開発やマーケティング戦略に反映させていくことが必要である。 本研究は、コロナ禍でも実施可能な新たな消費者選好分析の手法として、オンラインコミュニケーションツールを用いた実験オークションであるオンライン実験オークションを開発するとともに、それを用いて、消費者の植物肉と昆虫食に対する選好を分析し、それらの普及促進につながる製品開発とマーケティング戦略の策定を行うことを目的とする。 令和4年度には、先行研究のレビューとオンライン実験オークションの手法開発を行った。 先行研究のレビューは本研究の申請段階から取り組んできたが、代替タンパク質への関心の高まりに伴い、研究事例が増加しているため、追加的なレビューを行った。そのうえで、当該分野におけるリサーチギャップを明確にし、本研究の改善に向けた検討を行った。 オンライン実験オークションの手法開発については、実験内容の設計、被験者への説明(インストラクション)の作成、統計分析用のプログラム作成などに加えて、本研究でオンライン実験オークションに使用する予定であるZoomの技術面の検討を行った。これにより、オンライン実験オークションを実施する準備が概ね整った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
先行研究のレビューとオンライン実験オークションの手法開発は順調に進んでおり、オンライン実験オークションを実施する準備が概ね整った。
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Strategy for Future Research Activity |
先行研究のレビューやオンライン実験オークションの手法開発がおおむね完了し、オンライン実験オークションを実施する準備がほぼ整った。令和5年度にオンライン実験オークションを実施する予定である。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)
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[Book] Green Infrastructure and Climate Change Adaptation (Shoji, Y, Tsuge, T, Onuma, A, Ch.23, Tsuge, T, Shoji, Y, Onuma, A, Ch.24, Omori, Y, Kuriyama, K, Tsuge, T, Onuma, A, Shoji, Y, Ch.25)2022
Author(s)
Nakamura, F ed., Tsuge, T, Shoji, Y, Onuma, A, Omori, Y, Kuriyama, K
Total Pages
518
Publisher
Springer
ISBN
9789811667909
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