Project/Area Number |
22K13826
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 10020:Educational psychology-related
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Research Institution | Tokushima Bunri University |
Principal Investigator |
田中 紗枝子 徳島文理大学, 人間生活学部, 講師 (80784496)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2022: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | 記憶 / テスト / 誤答 / 学習 / 検索 / 誤り / 学習支援 |
Outline of Research at the Start |
学校で広く利用されている「テスト」は,学習者の到達度を測定するだけではなく,テストを受けた内容の記憶を促進する。これはテストで誤った場合にも生じ,誤検索効果と呼ばれる。一般にテストなどで誤ることはネガティブな出来事として認識されがちであるが,テストでの誤りの経験がその後の正答の学習を促進するのである。誤検索効果を教育現場において利用するため,本研究は誤りを有効活用する方法を明らかにし,また実際に学習につまずきを抱える子どもへの支援として活用することを目的とする。
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Outline of Annual Research Achievements |
誤答の記憶が誤検索効果に及ぼす影響について検討する予定であったが,育児休業期間を延長したため十分な時間が取れず,実験を実施してデータを得ることが出来なかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
昨年度に引き続き育児休業を取得しており,休業期間を延長したため予定していた研究を実施することができなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
育児休業等により研究期間を延長したため,来年度より本来実施予定であった実験を実施する。また異動により研究環境が変わったため,予定していた研究を実施できるよう環境整備も行う予定である。
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