Research Project
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
熱力学計算により組成を最適化した5種類以上の耐熱金属からなるハイエントロピー合金を溶融・含浸し,炭素繊維と炭素からなる前駆体と反応させることで,耐熱ハイエントロピーセラミックス複合材料を作製するプロセスを確立する。作製した新規耐熱複合材料は,2000℃の酸化雰囲気に曝露した際に,従来の超高温セラミックスの減肉量である400μm以下であることを示す。