Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
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Outline of Research at the Start |
本研究では, リグニンの主要な化学分解物であるアセトバニロン (AV) の新規微生物代謝系を解明する。申請者は最近, AVを唯一の炭素源として資化することができるPseudomonas sp. MHK4株を単離した。また興味深いことにMHK4株のゲノム中にはAVを含むアセトフェノン類の既知の変換酵素遺伝子が存在せず, MHK4株が新規の酵素遺伝子を利用してAVを代謝することが推定された。そこで本研究では, MHK4株のAV代謝に関わる酵素遺伝子の同定と機能解析を行う。またMHK4株を用いて, AVを主要に含むリグニン分解物からのポリマー原料生産の評価を行う。
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