Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
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Outline of Research at the Start |
辛味は食品のおいしさと、抗肥満効果などの機能性に寄与する重要な味感覚であり、おいしさと健康機能を両立した食品を開発するために、辛味を客観的に評価し、コントロールするための技術が求められている。辛味受容体としてTRPV1とTRPA1が特定されたが、辛味の無いTRPV1, A1アゴニストが存在し、TRPV1, A1応答値と辛味強度の不一致が課題である。口腔内では上皮細胞層がTRPV1, A1を覆っているが、従来の応答評価法では受容体が細胞表面にむき出しであり、本研究ではヒトの感覚に合致する辛味評価システムの開発を目的として、口腔細胞層の存在を考慮した新たなTRPV1, A1応答評価系を構築する。
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