Development and validation of prediction models for hospitalization in community-based comprehensive care system
Project/Area Number |
22K15664
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 52010:General internal medicine-related
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
片岡 裕貴 京都大学, 医学研究科, 客員研究員 (10814379)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 予測モデル / 地域包括ケア / 慢性心不全 / 患者複雑性 |
Outline of Research at the Start |
目的1:ケアミックス病院において退院時の情報から計画外再入院を予測する 目的2:訪問診療開始後の情報から緊急入院を予測する いずれも、既存のカルテデータを用いて、オプトアウトの手続きを経た上で、要配慮個人情報の取り扱いに注意を払いつつ、解析を行う。結果は、学会や論文で個人が同定される情報を含まない形式で発表予定である。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、二つの目的を達成することを目指している。第一の目的は、ケアミックス病院において退院時の情報から計画外再入院を予測することであり、第二の目的は、訪問診療開始後の情報から緊急入院を予測することである。 2022年度の実施途中に、院内クラスターが3回発生し、ハードディスクの損傷による1ヶ月に渡る電子カルテシステムの停止に見舞われたことから、進捗に遅れが生じている。 その間、2つの研究で用いるため、再入院の曝露因子となりうる患者複雑性評価ツールに関するシステマティック・レビューを行い、再入院に対する仮説検証はほとんど行われていないことを明らかにした。(Kaneko et al., 2022)。また、目的2のための在宅データの抽出のためのパイロットプロジェクトとして、在宅の慢性心不全患者における体重測定を曝露、再入院をアウトカムとしたコホート研究を行い、相関しないことを示した(Chuma et al.,2022)。 現在は、目的1のためのあすかい病院と民医連中央病院の入院データについては、サマリとともに抽出が完了し、validationを行っている途中である。 1) Kaneko, H., Kataoka, Y., et al. (2022). Evaluation of Complexity Measurement Tools for Correlations with Health-Related Outcomes, Health Care Costs and Impacts on Healthcare Providers: A Scoping Review. International Journal of Environmental Research and Public Health, 19(23), 16113. 2) Chuma, H., Kataoka, Y. (2022). Body Weight Measurement for Adjusting Diuretics Is Not Associated With Hospitalization and Mortality of Heart Failure Patients Under Home Medical Care. Cureus, 14(11), e31800.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
上述のとおり、一番大きな要因はカルテの停止と復旧作業のための、情報抽出を依頼していた情報管理部門の多忙である。 現在は、抽出も終わり、遅れていた分を取り返せるようにプロジェクトを進めている。
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Strategy for Future Research Activity |
今後の展望として、以下のことが挙げられる。まず、再入院に関するアルゴリズム判定をカルテデータをreferenceとしたvalidationを進め、それを元にした目的1のケアミックス病院において退院時の情報から計画外再入院を予測することの研究成果を今年度中にまとめる予定である。続いて、在宅患者へと対象者を広げた検証を進めていきたい。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)