| Project/Area Number |
22K15678
|
|---|
| Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
|
| Allocation Type | Multi-year Fund |
|---|
| Review Section |
Basic Section 52010:General internal medicine-related
|
|---|
| Research Institution | St. Marianna University School of Medicine |
|---|
Principal Investigator |
家 研也 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 准教授 (20608939)
|
|---|
| Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
|
| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
|
| Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
|
|---|
| Keywords | ポリファーマシー / 老年医学 / 潜在的不適切処方 / 処方適正化 / 患者積極性 |
|---|
| Outline of Research at the Start |
本研究では、日本人患者で使用可能な患者積極性評価尺度を開発し、日米比較を通じて包括的処方適正化が持つ間接効果を多面的に検証する。さらに、間接効果に着目した臨床的有用性が高い処方適正化プロトコルを開発し、今後の効果検証や臨床応用の基盤を構築する
|
| Outline of Annual Research Achievements |
本試験は日本人患者で使用可能な患者積極性評価尺度を開発し、日米比較を通じて包括的処方適正化が持つ間接効果に着眼して計画された。こうした間接効果に着目した臨床的有用性が高い処方適正化プロトコル開発の基礎資料を作成する目的で、各々デザインの異なる以下の段階にて構成されている。2023年度に実施した内容と合わせて段階ごとに実績概要を記載する。
Phase 1：尺度翻訳と妥当性検証目的のインタビュー：Phase4データを活用したtest-retest法による信頼性検証も含めた妥当性検証を完了し、論文作成を実施した。
Phase 2：医師・薬剤師対象 フォーカスグループインタビュー(2022年度中に完了）
Phase 3：患者対象 半構造化個別インタビュー：目標20名のインタビューを完了し、概念化プロセスを開始した。
Phase 4：患者対象 質問紙調査の開発と実施：質問紙調査および６ヶ月後までのフォロー調査を完了した。
いずれも既にデータ取得は完了し、一部統計解析を追加した上で査読付学術誌への投稿を順次実施していく段階にある。
|
| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
Phase4は当初1時点の調査票を用いた横断調査として完了する計画であったが、近年の関連した先行研究の結果を踏まえた研究チーム内での検討により、６ヶ月間の前向きフォロー期間を設定した前向きコホート研究にデザイン変更をした。これに伴い、対象者の最終フォロー完了が2023年3月となり、データ解析および論文化が2024年度にずれ込むこととなった。
|
| Strategy for Future Research Activity |
すでに全てのphaseの研究データ取得を完了しており、今後はphase1論文投稿、phase3論文投稿および、phase4の統計解析・論文投稿を予定している。いずれも2024年度中に完了可能な見込みである。
|
