| Project/Area Number |
22K16034
|
| Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
|
| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Review Section |
Basic Section 53010:Gastroenterology-related
|
| Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
平田 幸司 北海道大学, 医学研究院, 客員研究員 (70875442)
|
| Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
|
| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
|
| Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
|
| Keywords | 胆道癌 / 合成致死 / PARP阻害剤 / DNA損傷修復 / エピジェネティック / DNAメチル化阻害剤 |
| Outline of Research at the Start |
胆道癌は、癌関連死亡の第7位と増加傾向にある。PARP阻害剤は、BRCA1/2に代表されるDNA2本鎖切断修復機能を持つ遺伝子に変異のある癌腫(BRCAness)に対し、合成致死を引き起こすことで、抗腫瘍効果を示すことが知られている。大規模データベース解析において胆道癌では、約70%においてはPARP阻害剤の効果が期待できない。近年、DNAメチルトランスフェラーゼ阻害剤がエピジェネティックにBRCAnessを誘導する可能性が報告された。そこで本研究では、エピジェネティックなメカニズムでDNA損傷修復過程を抑制することにより、胆道癌に対するPARP阻害剤による新規合成致死療法の開発を目指す。
|
| Outline of Annual Research Achievements |
胆道癌の細胞株において、DNAメチル化阻害剤および、DNMT3Bの2種類のsiRNAによるノックダウンを行い、それぞれにおいてRNAシーケンシングを行った。すると、候補分子Xが同定された。その他、相同組換えに関わるATMや、DNAメチル化に関わるようなTET1、TET2については有意な分子として抽出されなかった。候補分子Xについては、qPCRにてDNAメチル化阻害剤により、発現が上昇していることを確認した。候補分子Xにおいて、胆道癌細胞株に、過剰発現および、ノックダウンを行い、相同組替えが抑制されるかどうかを、検討をした。過剰発現させることによって、細胞周期のG2 arrestが増加することを確認した。さらに、Xを強制発現させた細胞株においては、PAPR阻害剤に対する感受性を調べたところ、PAPR阻害剤に対する感受性が増加していることを明らかにした。成また、PARP阻害剤に対する感受性がどう変化するのかを検討し、PARP阻害剤の感受性が増加することを確認した。別の胆道癌の細胞株を用いて、DNAメチル化阻害剤および、DNMTのsiRNAによるノックダウンをすることで、PAPR阻害剤に対する感受性が増加することを明らかにした。また、細胞周期の解析において、G2/M期が増加し、アポトーシスが増加していることも確認した。さらに、候補分子Xについては、siRNAにてノックダウンし、PAPR阻害剤に対する耐性に変化がないことも確認した。
|
| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
その他の細胞株において同様の結果が得られるかどうかを検討する予定である。
|
| Strategy for Future Research Activity |
他の細胞株においても、候補分子Xに対し、過剰発現および、ノックダウンを行い、同様の結果が得られるかどうかを検討してく。また、免疫沈降などにより、蛋白結合結合を確認していく。
|