Project/Area Number |
22K16655
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 56010:Neurosurgery-related
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
山口 純矢 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (70936591)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
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Keywords | 中枢神経系原発悪性リンパ腫 / MYD88 / CD79B |
Outline of Research at the Start |
CD79B Y196変異が中枢神経系原発悪性リンパ腫(PCNSL)のR-MPV療法に対する反応性のpredictive markerであることを見出したが、CD79B Y196変異を有さない症例では、いまだに予後不良であることも浮き彫りとなり、これらの症例に対する新たな治療法の研究開発がアンメットニーズとして考えられた。本研究では、CD79B Y196変異がR-MPV療法の感受性に作用するメカニズムを明らかにし、また、CRISPR screeningを行いCD79B 野生型PCNSLのアキレスを、全ゲノムを対象に検索することを目的とし、新規テーラーメード療法の開発の礎とする。
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Outline of Annual Research Achievements |
中枢神経系悪性リンパ腫におけるCD79B変異が、RMPV療法の良好な感受性に関わるメカニズムの解明を目的とした課題として2022年度に採択された課題であった。学位取得見込みとして、応募・採択されたが、コロナウイルスの流行に伴い、学位取得が遅れたため、特例措置により、研究の開始、研究費の交付が2023年3月27日からとなった。そのため、現時点では研究が開始して間もないため、報告できる実績はない。今後は当初の研究計画に沿って研究を遂行する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
コロナウイルスの特例措置により2023年3月27日より研究が開始されたため、研究の実績はないが、研究として遅れているわけでも、進展しているわけでもない。現状、最も適切な区分として(2)を選択した。
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Strategy for Future Research Activity |
コロナウイルスの特例措置により、2023年3月27日より研究が始まった課題である。今後は当初の研究計画通り、研究を遂行する予定である。
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