Project/Area Number |
22K16830
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 56040:Obstetrics and gynecology-related
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Research Institution | Kanazawa University |
Principal Investigator |
山本 恵 金沢大学, 附属病院, 特任助教 (40760252)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
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Keywords | 免疫細胞 / 循環腫瘍細胞 / 免疫回避機構 / スフェロイド / 胚シグナル / CTC / 癌幹細胞 / 免疫寛容 |
Outline of Research at the Start |
CTC clusterの中には再発・転移に関与する癌幹細胞(CSC)が含まれると報告されているが、CSCが脈管内において宿主からの免疫回避能を獲得する機序は不明である。本研究では、胚シグナル分子を指標にCTCを検出・回収し、その免疫調節因子の発現や幹細胞性に関する検討により新たな知見を得ることで、胚シグナル分子を標的とした新規転移抑制治療法の開発を目指す。
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Outline of Annual Research Achievements |
免疫細胞におけるLVRNの作用解析を行った.LVRN強制発現癌細胞株やスフェロイド培養にてLVRNを発現誘導させた癌細胞とPBMCを共培養して、免疫細胞におけるIDO1、JAK-STAT経路関連遺伝子群、ISGs、T細胞疲弊に関与する転写因子群(NFAT、NR4A、TOX、PRDM1、BACH2等)、免疫チェックポイント分子(PD1、TIM3、CTLA4、LAG3、TGIT等)の発現変化を検討した。また、IDO1発現が誘導された免疫細胞の同定、制御性T細胞数の変化、リンパ球のアポトーシス誘導に関してFlow cytometry法で検討を行った.さらに、IDO1陽性の免疫細胞をsortingし、共培養前と比べて発現が変化した遺伝子群をMicroarray法で検討した.LVRN shRNAを導入して,LVRN ノックダウン(KD)癌細胞株を作成し、同様の検討を行った. スフェロイド培養にてLVRNを発現誘導させた癌細胞およびLVRN KD癌細胞株におけるIDO1を含めた腫瘍の免疫回避に関与する遺伝子(PD-L1、CEACAM-1、CD200、FASリガンド等)、幹細胞マーカー(KLF4、Nanog、Oct3/4、CD133、CD44等)の発現について検討を行い、Sphere形成能や浸潤能についても検討した。また、LVRN発現によるIDO1発現誘導遺伝子をMicroarray法で解析した。
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