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睡眠時ブラキシズムのデータベース構築および疾患構造の解明

Research Project

Project/Area Number 22K17144
Research Category

Grant-in-Aid for Early-Career Scientists

Allocation TypeMulti-year Fund
Review Section Basic Section 57050:Prosthodontics-related
Research InstitutionShowa University

Principal Investigator

小原 大宜  昭和大学, 歯学部, 助教 (80909515)

Project Period (FY) 2022-04-01 – 2025-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2022: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Keywordsウェアラブル筋電計 / 睡眠時ブラキシズム
Outline of Research at the Start

SB診断について,2020年に簡易型装置によるSB検査が保険収載されたのを端緒として,歯科臨床でのSBレベルの定量的評価が身近になった.ここで近年,多様な臨床データから疾患データベースを構築し,新しい医学的知見を展開する試みがなされている.そこで本研究では,SB患者及び健康成人に対し,口腔内診査とアンケート,簡易型PSG検査装置またはウェアラブル筋電計による診断を行い,計200名のデータを収集し,SBデータベースを構築し長期的に運用することで新たな関連性が見出されれば,症型分類が可能となり病態解明や新規治療法開発に繋がると期待できる.

Outline of Annual Research Achievements

研究概要は,1簡易型PSG検査装置 (Sleep Profiler,パシフィックメディコ, 申請物品) もしくはウェアラブル筋電計 (株式会社ジーシー) を用いた睡眠検査を 自宅にて2夜実施し,咬筋筋活動データを取得する.2それぞれのデータは,学内のコンピュータよりcloud上へ登録を行う.3構築されたデータ ベースからデータを引き出し,SB疾患構造の解明に取り組む.多変量解析および共分散構造分析を用いる予定である.これらの研究計画から、1)SBデータベー スを構築して相互関連性を加味して疾患構造を解明する.2)SBにおける将来の新たな治療法と診断法の模索をすることである. 被験者は昭和大学歯科病院の来院患者・教職員とし,研究参加の同意が得られた対象者(Eichner A1-B2: 咬合支持域が2箇所以上残存)に対し,アンケート調査(起床時の症状や,睡眠同伴者からの歯軋り音指摘等)・ 問診(服薬・睡眠関連障害)・口腔内診査(骨隆起の有無・歯の咬耗面の光沢の有無・咬耗の程度・ナイトガード使用の有無等)を実施して臨床データを取得する.さらに,簡易型PSG検査装置 (Sleep Profiler,パシフィックメディコ, 申請物品) もしくはウェアラブル筋 電計 (株式会社ジーシー) を用いた睡眠検査を自宅にて2夜実施し,咬筋筋活動データを取得する.筋電図の評価は,最大噛み締め (MVC) の10%MVC 以上のSB イ ベント数 (もしくは自動解析によるSB関連筋活動イベント数) を算出する.それぞれのデータは,学内のコンピュータよりcloud 上へ登録を行う予 定であり,現在被験者の収集を進めている.

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

データの入力方法を検討中であり,データ収集は進んでいるものの入力に関してが遅延している.

Strategy for Future Research Activity

被験者の収集を継続し,データベースの構築を進めていく.またデータの入力方法を確定する.

Report

(2 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report

URL: 

Published: 2022-04-19   Modified: 2024-12-25  

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