Project/Area Number |
22K17300
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 58010:Medical management and medical sociology-related
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
齋藤 直樹 千葉大学, 大学院医学研究院, 助教 (10733868)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2025: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
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Keywords | 臨床法医学 / 児童虐待 / 遠隔画像撮像 / 虐待医学評価 |
Outline of Research at the Start |
本研究ではテレビ会議(遠隔診療)ソフトを用いて外表写真撮影を指示し、客観的で包括的な記録を行うシステムの構築を行う。 この遠隔画像撮像システム(以下システム)導入前後の法医学教室職員と児相職員の調査票評価を行い、システムの有用性を検討することを通じて児童虐待に関わる者の負担減少、少ないリソースの有効活用、より客観的な虐待診断や臨床法医学の確立を目指す。
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Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は研究協力施設である児童相談所(以下、児相)を要する千葉県また千葉市と継続的なミーティングを行い、研究参加の意志と研究内容・方針を再度確認した。 研究資材に関して、2023年度の予算では遠隔画像撮像システムにおける通信環境(タブレット・SIM)を整えるまでには至らず、2024年度の予算で購入し、各児相に配布を行う予定である。 システム導入前後における質的評価を行うための質問票に関しては児相職員用と法医学者用の双方は完成しておらず、2024年度の完成を目指す。 質問票の完成と通信環境の調整ができ次第、事例登録を開始する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2023年度までの予算では遠隔画像撮像システムにおける通信環境(タブレット・SIM)を整えるまでには至らず、2024年度の予算で購入し、各児相に配布を行う予定である。 システム導入前後における質的評価を行うための質問票に関しては児相職員用と法医学者用の双方ともに完成していない。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は不足している通信環境資材(タブレット・SIM)の購入を行い、遠隔画像撮像システムの確立を行う。 質的評価に必要な質問票に関しては早急に完成を目指す。 上記完成次第、遠隔画像撮像システムの試験運用を始めて、各児相からの事例登録を開始していく。 各事例に関して、児相職員への質問票評価を行い、最終年度までに統計解析を行うことで有用性を評価する。 同様に法医学者への質問票評価を行い、最終年度までに統計解析を行うことで有用性を評価する。
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