がん医療均てん化の実現に向けたがん医療の質の格差及び関連要因の解明
Project/Area Number |
22K17385
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 58030:Hygiene and public health-related: excluding laboratory approach
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Research Institution | Osaka International Cancer Institute |
Principal Investigator |
馬 超辰 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンター(研究所), その他部局等, がん対策センター・疫学統計部 生物統計職 (60838655)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2025: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
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Keywords | がん罹患・死亡 / かん疫学 / 大気汚染 / がんの医療の質 / 地域格差 / がん医療の質の格差 |
Outline of Research at the Start |
がん医療の均てん化は、がん対策基本法における中心的な施策のひとつであり、がん医療の質の格差を解消することが目的である。がん医療の質の格差は都道府県間と二次医療圏間といった様々なレベルにおいてみられるが、その実態を総合的に評価した研究は乏しい。本研究は、既存統計データを組み合わせて活用し、がん医療の均てん化に関する実証分析を行い、その推進につながる政策立案に資することが目的である。がん医療の質の評価指標として、がんの生存率と死亡率を用いて1)日本全国の地域格差の実態を、地理的レベルとして二次医療圏、都道府県別に把握し、2)がん診療連携拠点病院等における医療資源の分布と生存率の関連を検証する。
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Outline of Annual Research Achievements |
がん医療の均てん化は、がん対策基本法における中心的な施策のひとつであり、がん医療の質の格差を解消することが目的である。がん医療の質の格差は都道府 県間と二次医療圏間といった様々なレベルにおいてみられるが、その実態を総合的に評価した研究は乏しい。本研究は、既存統計データを組み合わせて活用し、 がん医療の均てん化に関する実証分析を行い、その推進につながる政策立案に資することが目的である。そして、二次医療圏、都道府県といったさまざまなレベ ルで環境有害物資の曝露とがん罹患・死亡の関連を検証し、医療均てん化との関連があるかを検討する。また、本研究で応用できる大気汚染物質による肺がん死 亡の論文を執筆し、Environmental Researchに出版した。また、衛星の大気汚染データとがん登録データのデータベースを構築した。
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Report
(2 results)
Research Products
(1 results)