Project/Area Number |
22K17501
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
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Research Institution | University of Fukui |
Principal Investigator |
嶋 雅代 福井大学, 学術研究院医学系部門, 准教授 (50633385)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | 生殖補助医療 / ヘルスリテラシー / 更年期 / 女性の健康 / 女性ホルモン / 高年女性 |
Outline of Research at the Start |
本研究は4年間で行う。40歳以上の女性を対象とした量的研究と質的研究を行い、解釈の時点で統合するミックス法により、生殖補助医療(Assisted Reproductive Technology:ART)受療中の40歳以上の高年女性の女性ホルモン血中濃度変動落差により出現する更年期様症状を含む心身の健康状態とへルスリテラシーの実態や関連を明らかにする。その結果と不妊症看護認定看護師の意見を集約させることにより、臨床的に有用でコンセンサスが得られた支援プログラムを構築する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、40歳以上の高年女性を対象に、生殖補助医療(Assisted Reproductive Technology:以下ART)に伴う女性ホルモン変動落差による更年期様症状を含む心身の健康状態とへルスリテラシーの関連を明らかにしたうえで、ARTによる女性ホルモン変動落差に関連する心身への健康支援プログラムを構築し、臨床的有用性を検証することである。 今年度は調査協力施設との調整を行い、現在4施設での協力について内諾を得ることができた。量的調査のため、文献レビューをもとに質問紙の作成中である。また、質的分析のため40歳以上の年齢でART受療経験のある女性への面接調査を実施した。今後は逐語録を作成して分析を進める予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
令和4年度の計画では、①40~55歳のART中の女性(ART群)と同年齢範囲にある一般の健康な女性(対照群)への質問紙調査と女性ホルモン血中濃度測定と②40歳以上の年齢でART受療経験のある女性15名への面接調査を行う計画であった。 ①について、ART群については研究協力施設との調整が済み、現在4施設からの協力を得られている。対照群については、研究者が所属する機関で定期健康診査を活用した測定ができるよう調整中である。 ②について、現在5名のインタビューを行ったが、研究対象者のリクルートが難航していることから、現在も継続中である。
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Strategy for Future Research Activity |
一般の健康女性を対象とした調査に関する調整が済み次第調査を実施する予定である。 インタビューは引き続き研究協力者の呼びかけとインタビューの継続を行う。現在4施設でリクルートを行っているが、ほかの施設でも調査協力を依頼しており、調整が済めば調査施設を増やして研究を進める予定である。
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