Project/Area Number |
22K17574
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 59010:Rehabilitation science-related
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
田代 尚範 昭和大学, 保健医療学部, 准教授 (70645100)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2022: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
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Keywords | 横隔膜超音波検査 / 人工呼吸器離脱 / 人工呼吸器誘発横隔膜機能障害 / 横隔膜超音波評価 / 横隔膜機能 / 超音波画像診断 |
Outline of Research at the Start |
人工呼吸器からの離脱には確立された予測指標がなく、離脱後に再挿管せざるを得ないこともあるため、どのような要因や評価指標に基づいて臨床的意思決定を行うかは重要な問題である。本研究は、人工呼吸器からの離脱に際し、横隔膜超音波評価に基づいて臨床的意思決定を行うことの有効性をランダム化比較試験のシステマティックレビューにより検証する。また、本邦で多い高齢者を含めた人工呼吸器装着患者を対象として後方視的観察研究を行い、現在用いられている離脱指標に横隔膜超音波評価を加えることの臨床的有効性についても検証する。
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Outline of Annual Research Achievements |
研究1)横隔膜超音波評価に基づいて人工呼吸器離脱の臨床的意思決定を行う有効性の評価についてランダム化比較試験(RCT)のシステマティックレビュー 令和5年度はシステマティックレビューのプロトコール論文が完成し英文雑誌「Health Science Reports」へ掲載された(Health Sci. Rep. 2023;6:e1378.)。またフルレビュー論文に関して作成中であり、令和6年度に投稿予定である。
研究2)後方視的観察研究 令和5年度は横隔膜超音波評価の信頼性を高めるために健常者にて練習・測定を行い、検者2名において誤差3%以内の信頼性を習得した。その後、本学倫理審査委員会の承認を得て研究を遂行しており、現在データ収集中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究1)システマティックレビューのプロトコー ル論文は完成し、英文雑誌へ掲載された。フルレビュー論文の作成も概ね順調に進んでいる。
研究2)令和4年度に横隔膜超音波の測定誤差の修正に関して難渋し、時間を要した。令和5年度は信頼性を高める取り組みにより検者2名において誤差3%以内の信頼性を習得し研究を開始したが、開始時期が遅れたため研究対象者の登録が予定より少なくなっている。
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Strategy for Future Research Activity |
研究1)システマティックレビュー・メタ解析を行い、フル・レビュー論文を英文雑誌へ投稿予定である。
研究2)現在行なっているデータ収集を継続し解析へ進め、論文作成へ繋げる。
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