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呼吸筋活動の増加にともなう呼吸筋血流量の年代差および性差の解明

Research Project

Project/Area Number 22K17677
Research Category

Grant-in-Aid for Early-Career Scientists

Allocation TypeMulti-year Fund
Review Section Basic Section 59020:Sports sciences-related
Research InstitutionYamagata University (2023)
Kokugakuin University (2022)

Principal Investigator

清水 香  山形大学, 地域教育文化学部, 講師 (00909012)

Project Period (FY) 2022-04-01 – 2026-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,990,000 (Direct Cost: ¥2,300,000、Indirect Cost: ¥690,000)
Keywords呼吸補助筋 / 血流量 / 性差 / 加齢 / 年代差 / 呼吸筋 / 循環調節 / 呼吸筋血流量
Outline of Research at the Start

呼吸筋の形態的な特徴から,これまでに運動時の呼吸筋血流量を測定することが困難とされてきた.しかしながら,運動時の呼吸補助筋の動員パターンには年代差や性差があることが明らかにされており,呼吸筋の血流量にも影響を及ぼしていることが推測される.さらに,呼吸筋の活動のみを増加させた際の呼吸筋血流量および呼吸補助筋の動員パターンに年齢と性別の影響があるか否かについては明らかにされていない.
そこで本研究では,呼吸筋活動の増加にともなう呼吸筋血流量および呼吸補助筋動員パターンの年代差と性差を明らかにすることを目的とする.

Outline of Annual Research Achievements

先行研究から,呼吸筋の活動増加やそれに伴う疲労が循環調節に影響を与えていることが明らかにされている.このことから,呼吸筋活動の増加にともなう呼吸筋の血流変化が,運動の制限要因になっていると考えられるが,活動筋である呼吸筋の血流変化については充分に明らかにされていない.さらに,先行研究において運動時の呼吸補助筋の動員パターンが年齢と性別で異なることが明らかにされているが,呼吸筋活動のみを増加させた際の呼吸補助筋の動員パターンについては明らかにされていない.そこで本研究では,呼吸筋活動の増加にともなう呼吸筋血流量および呼吸補助筋動員パターンの年代差と性差を明らかにすることを目的とする.
本年度は,3月末には健康な若年男性,若年女性,及び高齢女性に対して,安静時と呼吸筋活動を増加させた際の呼吸筋血流量,非活動肢(上腕動脈および大腿動脈)の血流量を測定することができ,本実験でデータを取得することができた.現在は取得したデータの解析を進めている状態で,学会発表などの準備を進めている.また,本研究に必要な機材や消耗品等も徐々に揃ってきており,測定を実施する施設での環境も以前より整ってきたことから,来年度の8月,3月の測定は,今年度よりもスムーズに進行できると考えられる.引き続き若年の男女,高齢の男女のデータを取得できるよう,次回の8月の測定に向けて,今の環境でできる限り予備実験を実施してから,本実験を進めていく予定である.

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

本実験に入るまでに必要な物品の入手が困難であったため.
しかし,必要な物品がほぼ揃った状況となったため,研究計画の実施状況を「やや遅れている」と判断した.

Strategy for Future Research Activity

引き続き,予備実験および本実験を進めていくとともに,被験者の募集を実施する.その後,若年者の性差の検討のため,若年男性だけでなく,正常月経を有する若年女性の被験者を募り,経口避妊薬や月経促進剤の使用等の調査を進めながら,若年男性と並行して測定を実施していく.
年代差に関する比較・検討については,高齢の男女に協力を仰ぎ,測定を進めていく.

Report

(2 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report

URL: 

Published: 2022-04-19   Modified: 2024-12-25  

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