Project/Area Number |
22K17775
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 59040:Nutrition science and health science-related
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
石橋 千咲 大阪大学, キャンパスライフ健康支援・相談センター, 助教 (70933430)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2023: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
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Keywords | サルコペニア肥満 / ミオスタチン / 生活習慣 / 隠れ肥満 / 正常体重肥満 |
Outline of Research at the Start |
一般に日本人は脂肪組織への脂肪蓄積能力が低く肥満を来しにくい一方、脂肪組織に蓄積しきれない脂肪は異所性脂肪として蓄積し易く、種々の疾病のリスクとなることが指摘されている。一方、ミオスタチンは骨格筋増殖の負の制御因子であると同時に、内臓脂肪を増加させる因子であることが知られる。本研究では、健診受検者において、高精度体成分分析装置に基づく骨格筋量・体脂肪(内臓脂肪)量と詳細な生活習慣を含む臨床指標が血清ミオスタチン濃度とどのように関連するかを解明し、ミオスタチンの過剰発現により骨格筋量減少・体脂肪(内臓脂肪)増加の悪循環を来す病態に対する新たな治療アプローチの確立を目指す。
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Outline of Annual Research Achievements |
骨格筋量減少かつ筋力や身体機能低下を伴う病態はサルコペニアと呼ばれ、これに肥満が合併した病態であるサルコペニア肥満は、通常見かけの痩せも肥満も呈さず、健康な状態と一見区別することは困難である。また、ミオスタチンは骨格筋増殖の負の制御因子であると同時に、内臓脂肪を増加させる因子であることが知られる。本研究では、壮・中年期女性において、骨格筋量・体脂肪量データと詳細な生活習慣を含む臨床指標が血清ミオスタチン濃度とどのように関連するかを明らかにし、早期の段階のサルコペニア肥満の病態解明および新たな治療アプローチ開発を目的とした。 本研究参加に同意された30-50歳台の女性健診受検者に対し、高精度体成分分析装置による骨格筋量指数および体脂肪率測定、握力測定、指輪っかテストを施行した。サルコペニアの基準として骨格筋量指数、肥満の基準として体脂肪率をそれぞれ用いてサルコペニア肥満を定義し、同カットオフ値により対象者全体を健康群、サルコペニア単独群、肥満単独群、サルコペニア肥満群の4群に群分けした。サルコペニア肥満群では健康群と比較し、年齢・BMI・腹囲については差を認めなかった一方、握力は低値、腹囲身長比とA Body Mass Indexは高値であることを示し、第66回日本糖尿病学会年次学術集会にて発表した。また血液データを用いた解析では、サルコペニア肥満群では健康群と比較し、中性脂肪値、総コレステロール値、LDLコレステロール値、インスリン値がそれぞれ高値、ミオスタチン値については低値であることが示された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
これまでに収集したデータの解析を行い、学会発表、論文発表に向けて準備を進めている。
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Strategy for Future Research Activity |
サルコペニア肥満やミオスタチンと関連する因子の更なる探索を行い、それら因子と生活習慣を含む臨床指標との関連を解析する予定である。
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