Project/Area Number |
22K19487
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Medium-sized Section 52:General internal medicine and related fields
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
佐竹 渉 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (50467594)
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Project Period (FY) |
2022-06-30 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥6,500,000 (Direct Cost: ¥5,000,000、Indirect Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2022: ¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
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Keywords | 神経変性疾患 |
Outline of Research at the Start |
複数の主要な神経変性疾患患者が多発する家系を、連鎖解析と次世代シークエンサーなどの先端ゲノム解析手法によって解析し、疾患原因を見出す。検体採取においては、文書でインフォームドコンセントの得られた試料を用い、「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」等関係法令を遵守する。本家系の原因変異の発見は、主要な神経変性疾患の病態解明に貢献する。
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Outline of Annual Research Achievements |
複数の主要な神経変性疾患患者が多発する家系を、連鎖解析と次世代シークエンサーなどの先端ゲノム解析手法によって解析し、疾患原因を見出す。検体採取においては、倫理的な関係法令を遵守する。本家系の原因変異の発見は、主要な神経変性疾患の病態解明に貢献する。本年度は筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病といった複数の主要な神経変性疾患患者が多発する家系に対し、SNPアレイを用いた連鎖解析を行い、疾患原因遺伝子の存在する連鎖領域を同定した。本家系の原因変異の発見は、筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、大脳皮質基底核変性症といった複数の主要な神経変性疾患の病態解明に大きく貢献すると同時に、疾患多様性を示す概念を提唱し、その解析法は他分野の疾患全般へも波及する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
計画通り進んでいるため
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Strategy for Future Research Activity |
筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、大脳皮質基底核変性症、パーキンソン病といった複数の主要な神経変性疾患患者が多発する家系に対し、SNPアレイとMerlinを用いた連鎖解析を行い、疾患原因遺伝子の存在する連鎖領域を同定することができた。本家系の原因変異の発見は、筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、大脳皮質基底核変性症といった複数の主要な神経変性疾患の病態解明に大きく貢献する可能性がある。連鎖領域内をデータベース上で検討するとともに、ゲノムシークエンスなどにより疾患原因変異を見出す。
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