Identification of brain microstructural alterations in advanced diffusion MRI models
Project/Area Number |
22K20695
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Research Category |
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
0704:Neuroscience, brain sciences, and related fields
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
小川 崇 順天堂大学, 医学部, 助教 (20962442)
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Project Period (FY) |
2022-08-31 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | パーキンソン病 / レボドパ誘発性ジスキネジア / 先進的拡散MRIモデル / 拡散MRIモデル / パーキンソン病モデルラット |
Outline of Research at the Start |
ヒトへ臨床応用可能な評価系として、微細構造変化に鋭敏な先進的拡散MRI技術に着目した。レボドパ誘発性ジスキネジア(LID)のあるパーキンソン病患者の脳構造を先進的拡散MRI技術で解析した結果をもとに、LIDのあるモデルラットで同様な解析を行い、共通してみられる変化を同定する。モデルラットで脳微細構造変化を組織学的に検討することで、MRIのパラメーターに与える背景病理を決定し、ヒトの不随意運動症や神経変性疾患の生体における評価系の確立、病態解明および治療開発の礎となるトランスレーショナルリサーチを行う。
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Outline of Annual Research Achievements |
レボドパ誘発性ジスキネジア(LID)は、進行期パーキンソン病にみられる治療薬関連の運動過剰症であり、QOLやADLを大きく低下させる原因となっている。 本研究は、パーキンソン病患者とラットモデルを用いて先進的拡散MRIの各パラメーターに対応する脳組織の変化を明らかにすることで、LIDメカニズムに迫るト ランスレーショナルリサーチを行うことを目的としている。 本年度は引き続きヒトとラットのMRI撮影を進めると共に、得られたMRIデータの解析を行った。 ヒト研究においては、リクルートされたパーキンソン病患者と健常対照者に対して3テスラ-MRスキャナーを用いて拡散MRI情報を取得した。パーキンソン病患者を臨床情報を元にLIDあり群とLIDなし群に分け、年齢・性別一致の健常対照と比較を行った。解析部位は、大脳基底核をアトラスを用いて分割し、複数の拡散MRIのパラメーターで群間差を比較した。結果、複数のパラメーターでLIDあり群特異的な変化を認めたことから、臨床情報との関連を検討中である。 ラット研究においては、黒質線条体経路に対する定位脳手術と腹腔内へのレボドパ投与によってモデルラットの作成を行った。作成した正常群、レボドパ投与正常群、片側パーキンソン病群、LID群、LID抑制群に対して、摘出脳のMRIデータの取得と、拡散MRIを用いた群間比較をすすめた。同時に、作成した脳切片から大脳基底核領域の免疫染色を用いた組織学的な変化を定量化し、MRIパラメーターとの相関関係を検討中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
パーキンソン病患者のリクルートとモデルラットの作成は予定通りに進行しており、結果の解析において一定の成果が得られている。
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Strategy for Future Research Activity |
ヒトパーキンソン病患者の拡散MRIの群間比較と臨床症状との関連解析をすすめる。ラットでも拡散MRIの群間比較、組織的な変化との関連解析をすすめる。
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Report
(2 results)
Research Products
(7 results)