Project/Area Number |
22K20880
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Research Category |
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
0902:General internal medicine and related fields
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
張 宰雄 東京大学, アイソトープ総合センター, 助教 (50964764)
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Project Period (FY) |
2022-08-31 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 標的アイソトープ治療 / 標的アルファ線治療 / 電子リニアック / 電子線形加速器 / アクチニウム225 / ラジウム225 / 銅67 / スカンジウム47 |
Outline of Research at the Start |
標的アイソトープ治療(targeted radionuclide therapy、以下TRTという)は、がん細胞を分子レベルで選択的に治療する新たな療法であり、抵抗性がんの治療法として期待が一段と高まりつつある。しかしながら、TRTに必要なAc-225等の放射性核種の入手が難航しているため、TRT核種製造法の開発が緊要な課題になっている。本研究では、電子リニアックを用いたTRT核種製造法(電子リニアック法)を検討し、そのTRT薬剤の薬効を評価することで電子リニアック法の実用性について総合的に評価する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、電子リニアック(線形加速器)を利用したアクチニウム225の製造効率の分析および想定コストの試算を行った。具体的には、アクチニウム225の親核種であるラジウム225の製造収率をモンテカルロシミュレーションで求め、ターゲットの後処理および分離精製効率を考慮してアクチニウム225の放射能を算定した。従来の製造法(トリウム229のアルファ壊変やトリウム232の核破砕反応)と比べアクチニウム225の製造収率は低いが、加速器やそのターゲットシステムの導入コスト、並びに製造工程における処理コスト等を総合的に評価すると、電子リニアック法のアクチニウム225製造能力・効率は十分であると考えられる。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
アクチニウム225の原材料であるラジウム226の入手が依然として難航しており、電子リニアック法を用いたアクチニウム225の製造実験に遅延が発生している。
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Strategy for Future Research Activity |
標的アイソトープ治療用核種として期待が高まっている銅67およびスカンジウム47の電子リニアック法による製造効率とコスト評価を行う。また、両核種の製造実験を実施し、計算結果との整合性を調べる。最終的には、研究代表者の所属機関で開発している薬物送達システムを利用して放射性医薬品を合成し、小動物を用いてその薬効を評価する。
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