刺激応答型ドラッグデリバリーの実現およびバイオ・ラマン顕微鏡による分析
Project/Area Number |
22KF0027
|
Project/Area Number (Other) |
22F20042 (2022)
|
Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
|
Allocation Type | Multi-year Fund (2023) Single-year Grants (2022) |
Section | 外国 |
Review Section |
Basic Section 34020:Analytical chemistry-related
|
Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
盛田 伸一 (2023) 東北大学, 理学研究科, 准教授 (40462741)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
BAHADUR ALI 東北大学, 理学研究科, 外国人特別研究員
|
Host Researcher |
盛田 伸一 (2022) 東北大学, 理学研究科, 准教授 (40462741)
|
Foreign Research Fellow |
BAHADUR ALI 東北大学, 理学(系)研究科(研究院), 外国人特別研究員
|
Project Period (FY) |
2023-03-08 – 2024-03-31
|
Project Status |
Declined (Fiscal Year 2023)
|
Budget Amount *help |
¥2,300,000 (Direct Cost: ¥2,300,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
|
Keywords | ラマン |
Outline of Research at the Start |
本研究では、選択的に単一生細胞のラマンスペクトルを計測できるような、バイオ・ラマン顕微鏡を構築、カスタマイズする。計測したデータは複雑で大量な多変量なので、このビッグデータを解析する方法を新規に開発することで、刺激応答型ドラッグデリバリーを想定した、バイオ・ラマン計測解析システムの実現を目指す。具体的には、100倍対物レンズを導入する等により、高効率なバイオ・ラマン計測の実現を目指す。処理能力の高いコンピュータを導入するなどして、計算の高効率化を目指す。時系列ビッグデータを解析する手法、純スペクトル成分を推定する解析法等の開発を試みる。培養細胞系等、基礎的な生物学的環境をセットアップする。
|
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、選択的に単一生細胞のラマンスペクトルを計測できるような、バイオ・ラマン顕微鏡を構築、カスタマイズする。計測したデータは複雑で大量な多変量なので、このビッグデータを解析する方法を新規に開発することで、刺激応答型ドラッグデリバリーを想定した、バイオ・ラマン計測解析システムの実現を目指した。培養細胞系等、基礎的な生物学的環境をセットアップを行った。次に、100倍対物レンズを導入する等により、高効率なバイオ・ラマン計測の実現を目指した。時系列ビッグデータを解析する手法、純スペクトル成分を推定する解析法等の開発を試みた。具体的には、非負因子分解(NMF)の新しい方法論を開発した。これまで、NMFによるスペクトル分解の結果はもっともらしい幾つかの可能性を示すのみであったが、この新しい方法は、物理的に最も確からしいスペクトルへの分解を可能にした。この成果について、Bio-Raman non-negative matrix factorization: its practical methodologyという題名で, Applied Physics Express (APEX)誌に報告した。
|
Research Progress Status |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
令和4年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Report
(1 results)
Research Products
(1 results)