新規人工プロテアーゼペプチドの創製と創薬標的タンパク質分解誘導への応用
Project/Area Number |
22KJ1487
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Project/Area Number (Other) |
22J14226 (2022)
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Multi-year Fund (2023) Single-year Grants (2022) |
Section | 国内 |
Review Section |
Basic Section 47010:Pharmaceutical chemistry and drug development sciences-related
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Research Institution | University of Yamanashi |
Principal Investigator |
安東 丈洋 山梨大学, 医工農学総合教育部, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2023-03-08 – 2024-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 2023: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2022: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 光増感剤 / オプトジェネティクス / 光操作 / SELEX / PUREシステム / mRNAディスプレイ / in vitro virus / 遺伝暗号拡張技術 / プロテアーゼ / タンパク質分解誘導 / Directed evolution |
Outline of Research at the Start |
大腸菌由来の再構成型のin vitro転写・翻訳共役システム(Protein synthesis Using Recombinant Elememts system, PUREシステム)と遺伝暗号拡張技術(genetic code expansion)とin vitro virus(mRNAディスプレイ)法を用いて調製した数兆種類のライブラリーからの分子進化工学的スクリーニングSELEX法を用いて新規人工プロテアーゼペプチドを創製し、創薬標的タンパク質分解誘導へ応用する。
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Outline of Annual Research Achievements |
これまでに、新規人工プロテアーゼペプチドの創製と創薬標的タンパク質分解誘導への応用に利用するモデル標的タンパク質結合ペプチドとして、新規PD-L1結合環状Nアルキルペプチド化合物のSELEXスクリーニングを行なってきた。具体的には、大腸菌由来の再構成型のin vitro転写・翻訳共役システム(Protein synthesis Using Recombinant Elements system, PUREシステム)と遺伝暗号拡張技術(genetic code expansion)とin vitro virus (mRNAディスプレイ)法を用いて調製した数兆種類のライブラリーからの分子進化工学的スクリーニングSELEX法を用いて、PD-L1に結合する新規非天然型環状Nアルキルペプチド化合物を同定することに成功した。そこで、創薬標的タンパク質の分解誘導と同様に、環状Nアルキルペプチド化合物の創薬標的タンパク質への結合の後に、その創薬標的タンパク質を発現する細胞の機能を阻害するアプローチとして、光増感剤により修飾した環状Nアルキルペプチド化合物による創薬標的タンパク質発現細胞の光操作に基づく機能阻害への応用も試みた。様々な光増感剤を修飾した創薬標的タンパク質結合環状Nアルキルペプチド化合物を化学合成し、創薬標的タンパク質を発現する培養動物細胞へと作用させた。ライブ蛍光イメージング解析の結果、創薬標的タンパク質を発現する培養動物細胞において、光増感剤修飾環状ペプチド化合物による光照射依存的な細胞機能低下を検出することに成功した。本研究成果は、日本薬学会第144年会で成果発表を行なっている。
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Report
(2 results)
Research Products
(8 results)