Research Project
Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (A))
研究代表者は、ピコ秒で生じる原子・分子の動きを直接観測可能な装置開発技術を活用して、多彩な物質の非平衡状態の構造変化と機能との関係を世界に先駆けて展開し、非平衡超高速構造変化と物質の機能との関係解明を行ってきた。本研究では、日本とフランス(レンヌ第一大学/Prof. Roman Bertoni)の若手PI同士の国際共同研究を通して、超高速時間分解電子線回折実験と広帯域光学ポンプ・プローブ実験の相補的利用による低次元ファンデルワールスヘテロ構造間に生じるエネルギー輸送現象の解明を行う。