Research Project
Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (A))
基課題において構築したカンピロバクター腸炎マウスモデルとカンピロバクター特異的抗体ライブラリを活用した研究基盤を発展させて、カンピロバクター腸炎に起因して発症するギラン・バレー症候群の病態形成メカニズムを解明し、新規制御法の開発に資する学術的知見を提供する。特に、海外共同研究者が独自に開発している生体イメージングなどの革新的技術を用いることで、自己免疫応答や神経障害メカニズムを明らかにし、「微生物-免疫-神経」の各観点から包括的に理解し、新たな制御戦略の提案につながる基礎研究を遂行したいと考えている。