グローバル・アントレプレナーシップの実証研究と理論化
Project/Area Number |
23330122
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Business administration
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
天野 倫文 東京大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (40339205)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田路 則子 法政大学, 経営学部, 教授 (00322587)
露木 恵美子 中央大学, 戦略経営研究科, 准教授 (10409534)
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Project Period (FY) |
2011
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2011)
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Budget Amount *help |
¥5,070,000 (Direct Cost: ¥3,900,000、Indirect Cost: ¥1,170,000)
Fiscal Year 2011: ¥5,070,000 (Direct Cost: ¥3,900,000、Indirect Cost: ¥1,170,000)
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Keywords | グローバル経営 / 起業家活動 / 中堅中小企業 / 大規模企業 / 新興国市場 |
Research Abstract |
本年度は、田路が欧米のスタートアップを、天野がアジアなど新興国市場でのイノベーションを、露木が欧米・アジアのスタートアップを担当し、(1)スタートアップ企業のボーングローバルなイノベーション、(2)中堅・中小企業の国際化に伴うイノベーション、(3)既存大企業内部の海外市場を起点とするイノベーションの3つの類型に分けて研究を行う計画であった。そのため、天野は7月から8月にかけて中国へ出張し、海外現地法人拠点でのインタビューや関係者へのヒアリングを通じて、データ収集を中心に活動を行った。田路、露木は、グローバル・アントレプレナーシップのテーマの下、ケンブリッジ地域のスタートアップの追跡調査(HPや公開資料等)を実施した。その内容を2011年度の日本ベンチャー学会にて「スタートアップのグローバル化における経営資源の獲得経路に関する考察」として報告をした。新しい研究対象として、インドのバンガロール地域のスタートアップと創業支援機関に対する調査(訪問)を実施する2012年2月に実施する予定であったが、11月に研究費凍結のため未実施である。 また田路は、スェーデンのヨーテボリおよびルンド調査を行い、チャルマース工科大学のMBAスクールからの起業とルンド大のインキュベーションの運営についてヒアリングを行った。また、米国シリコンバレーのWEB&Mobile関連ビジネスの起業事例収集を行い、昨年までのデータと併せて、論文を執筆した。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)