細胞間コミュニケーションを利用した歯原性細胞分化誘導法の開発
Project/Area Number |
23593013
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Research Field |
Orthodontic/Pediatric dentistry
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
山田 亜矢 東北大学, 大学院・歯学研究科, 助教 (40295085)
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Project Period (FY) |
2011
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2011)
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Budget Amount *help |
¥5,330,000 (Direct Cost: ¥4,100,000、Indirect Cost: ¥1,230,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2012: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2011: ¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
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Keywords | 再生医療 / 細胞間結合 / コネキシン43 |
Research Abstract |
平成23年度は、歯胚および歯胚由来培養細胞株におけるギャップジャンクション分子の網羅的解析の実施と、既に発現することがわかっている2種類の分子について機能阻害システムを確立するという研究計画であった。 上記計画に基づき、準備していたマウスの発生段階における各歯胚サンプルと培養細胞よりmRNAを抽出し、マイクロアレー解析を行う予定にしていたが、大震災による停電と、電源復旧後も漏電の危険性の為、電源再開が大幅に遅れ、これまで構築してきた研究サンプルを失ってしまった。また、大震災の影響で研究室の復旧にも長期間を要した。このことから、研究が大幅に遅れてしまった。 平成23年度は、喪失した研究サンプルの再構築を行った。具体的には、cDNAマイクロアレー解析を行うために、マウスの発生段階において、胎生13.5,14.5,16.5,出生後1,3,7日の歯胚サンプルを作製した。培養細胞については、上皮系細胞として、SF2細胞を用いて、神経成長因子の1つであるNT-4を添加し、SF2細胞をアメロブラスチン陽性細胞に分化させた細胞を作製した。また、間葉系細胞としては、mDP細胞を用いて、骨形成因子の1つであるBMP2を添加し、DSPP陽性細胞に分化させた細胞を作製した。 今回、東日本大震災特別措置で再応募した基盤研究(B)に移行することができた為、基盤研究(B)にて、このようにして再度作製した研究サンプルを用いて、本研究を継続遂行することとなった。
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Report
(1 results)
Research Products
(12 results)
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[Journal Article] Role of epithelial-stem cell interactions during dental cell differentiation2012
Author(s)
Arakaki M, Ishikawa M, Nakamura T, Iwamoto T, Yamada A, Fukumoto E, Saito M, Otsu K, Harada H, Yamada Y, Fukumoto S
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Journal Title
J Biol Chem
Volume: 287(13)
Issue: 13
Pages: 10590-601
DOI
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