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膠原病の生命予後規定因子である間質性肺炎発症の分子機構の解明と新規治療法の開発

Research Project

Project/Area Number 23890050
Research Category

Grant-in-Aid for Research Activity Start-up

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field 膠原病・アレルギー・感染症内科学
Research InstitutionTokyo Medical and Dental University

Principal Investigator

海老澤 昌史  東京医科歯科大学, 医学部, その他 (30613575)

Project Period (FY) 2011-08-24 – 2013-03-31
Project Status Declined (Fiscal Year 2012)
Budget Amount *help
¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2012: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2011: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Keywords膠原病 / 間質性肺炎 / D1CCマウス
Research Abstract

本研究は膠原病、特に関節リウマチに併発する間質性肺炎(IP)の発症および病態進行の分子・細胞基盤を明らかにすることを目的としていることから、IPを併発する関節炎モデルマウスを用いて実験を行った。モデルマウスとして使用したD1CCマウスは、関節軟骨特異的にMHCクラスIIが発現しており、低用量のコラーゲン免疫により関節炎が誘導され、その後、肺においてIPが発症することが知られている。
本年度は、まず一般的なIPモデルマウスである、ブレオマイシン誘導性IPを用いて、マウス肺の摘出、固定、包埋等を予備実験として行なった。ブレオマイシン投与後に肺を摘出し、標本を作製しヘマトキシリン・エオジン染色を行い、IP発症を確認した。さらに、IL-18とIL-2の連日投与によって肺にリンパ球浸潤が起こり、肺線維症を伴う間質性肺炎が誘導されるとの報告がある。そこで、C57BL/6マウスにIL-18とIL-2の連日投与を行ってみたが、こちらはIPを発症は認められなかった。
これらの予備実験を参考に、肺サンプル作成に関する条件を検討後、D1CCマウスへII型コラーゲン免疫を2回行い、関節炎を発症させた。現時点では、IP発症前の肺を摘出し、凍結およびパラフィン切片、さらにマイクロアレイに使用するmRNA抽出用サンプルの調整を行った。今後は間質性肺炎の血清中マーカーであるSP-Dの上昇を指標にすることで、IP発症期、その後の線維化期を判断し、それぞれの段階で肺を摘出する予定である。

Report

(1 results)
  • 2011 Annual Research Report

URL: 

Published: 2011-09-05   Modified: 2019-07-29  

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