| Project/Area Number |
23H00012
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| Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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| Allocation Type | Single-year Grants |
| Section | 一般 |
| Review Section |
Medium-sized Section 3:History, archaeology, museology, and related fields
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| Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
黒嶋 敏 東京大学, 史料編纂所, 教授 (90323659)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山田 浩世 沖縄県立芸術大学, 音楽学部, 准教授 (00626046)
杉本 史子 (山田史子) 公益財団法人東洋文庫, 研究部, 研究員 (10187669)
木土 博成 九州大学, 比較社会文化研究院, 准教授 (10737456)
畑山 周平 東京大学, 史料編纂所, 助教 (30710503)
松尾 晋一 長崎県立大学, 地域創造学部, 教授 (40453237)
屋良 健一郎 名桜大学, 国際学部, 教授 (40710158)
岡本 真 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (50634036)
須田 牧子 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (60431798)
渡辺 美季 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60548642)
上杉 和央 京都府立大学, 文学部, 教授 (70379030)
片桐 千亜紀 九州大学, 比較社会文化研究院, 共同研究者 (70804730)
中村 覚 東京大学, 史料編纂所, 助教 (80802743)
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| Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2026)
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| Budget Amount *help |
¥46,930,000 (Direct Cost: ¥36,100,000、Indirect Cost: ¥10,830,000)
Fiscal Year 2026: ¥10,790,000 (Direct Cost: ¥8,300,000、Indirect Cost: ¥2,490,000)
Fiscal Year 2025: ¥11,310,000 (Direct Cost: ¥8,700,000、Indirect Cost: ¥2,610,000)
Fiscal Year 2024: ¥11,440,000 (Direct Cost: ¥8,800,000、Indirect Cost: ¥2,640,000)
Fiscal Year 2023: ¥13,390,000 (Direct Cost: ¥10,300,000、Indirect Cost: ¥3,090,000)
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| Keywords | 海上交通 / 絵図 / 日本史 / 琉球史 / 歴史地理 / 地理情報 / 海上交通史 / 航路 / 研究資源化 |
| Outline of Research at the Start |
本研究では、南西諸島を広域的に描き海事情報を記した15世紀以降の絵図類を「海上の道」を記す「歴史航海図」と位置づけ、それらの学際的な比較検討および現地調査を通じて、前近代の海上交通の実態に迫ることを目的とする。とくに絵図類は、データを構造化することで多様な連携と分析が可能となることから、すでに公開している「正保琉球国絵図デジタルアーカイブ」を母体に、その機能拡充と汎用化を図り、複数の大型絵図や関連史料・地理情報を連携させた「海上の道デジタルアーカイブ」(仮称)を構築し、公開して研究基盤とする。
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| Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、南西諸島を広域的に描き海事情報を記した一五世紀以降の絵図類を「海上の道」を記す「歴史航海図」と位置づけ、それらの学際的な比較検討および現地調査を通じて、前近代の海上交通の実態に迫ることを目的とする。 研究期間初年次となる2023年度は、まず「歴史航海図」および関連史料の集積と検討として、都城島津邸、東洋文庫、三井文庫、本居宣長記念館、鹿児島県立図書館、(台湾)故宮博物院などの史料所蔵機関に赴き、調査・撮影を行った。また研究組織内で年度中に合計4回の研究会を開催した(一部オンライン開催)。 次に、大型絵図類の研究基盤整備として、「正保琉球国絵図」と関係が深い「琉球并諸島図」(都城島津邸所蔵)のデータ構造化に着手し、2023年9月より「都城島津邸所蔵「琉球并諸島図」デジタルアーカイブ」を公開した。その準備段階では、JFE21世紀財団アジア歴史研究助成よりの寄付金「前近代の那覇港における航路と聖地」(2023年、研究代表者黒嶋)とも連携し、データ整理などの作業を行った。このほか、2024年2月に東京大学附属総合図書館(南葵文庫)所蔵の「九州全図」2点についてデジタルスキャニングを行い、データ構造化の準備を進めているところである。 さらに、「歴史航海図」に記されている海事情報の分析を現地の地理的情報を踏まえて分析していくために、那覇港・および慶良間諸島での現地調査を2023年11月に実施した。慶良間諸島は風待ちに適した地理的条件から那覇港の外港としての機能を持つだけでなく、琉球―中国南部航路の経由地でもあり、関連する絵図・史料も少なくないことから、現地調査では関連する地点を船で回り、絵図での描かれ方を検証していった。 今後、研究最終年度となる二〇二六年度にかけて、史料研究・デジタル化・現地調査という大きく三つの作業を分担して行い、研究課題の遂行を図っていきたい。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2023年度より着手する予定であった、東京大学史料編纂所所蔵の国絵図3鋪のデジタルスキャンに向けた状態確認・補整作業については、関係者の調整が遅れたため、次の2024年度に延期することとなった。
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| Strategy for Future Research Activity |
次の2024年度に、①東京大学史料編纂所所蔵の国絵図3鋪のデジタルスキャンに向けた補整作業、②2023年度にデジタル化した「九州全図」の分析・検討、③「海東諸国紀」「琉球国図」デジタルアーカイブの公開を行い、並行して、研究会開催と現地調査などを進めていく。
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