Project/Area Number |
23H00146
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 17:Earth and planetary science and related fields
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
寺田 健太郎 大阪大学, 大学院理学研究科, 教授 (20263668)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤谷 渉 茨城大学, 理工学研究科(理学野), 准教授 (20755615)
佐野 有司 高知大学, 海洋コア国際研究所, 特任教授 (50162524)
小池 みずほ 広島大学, 先進理工系科学研究科(理), 助教 (60836154)
昆 慶明 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 地質調査総合センター, 主任研究員 (80709634)
福田 航平 大阪大学, 大学院理学研究科, 助教 (80963462)
宮原 正明 広島大学, 先進理工系科学研究科(理), 准教授 (90400241)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥47,840,000 (Direct Cost: ¥36,800,000、Indirect Cost: ¥11,040,000)
Fiscal Year 2024: ¥9,100,000 (Direct Cost: ¥7,000,000、Indirect Cost: ¥2,100,000)
Fiscal Year 2023: ¥25,090,000 (Direct Cost: ¥19,300,000、Indirect Cost: ¥5,790,000)
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Keywords | 年代分析 / 地球外物質 / 同位体分析 / 質量分析計 / 局所分析 / SIMS / 隕石 / 太陽系 |
Outline of Research at the Start |
「時刻」を決定する隕石試料の年代測定は、太陽系の起源と進化を理解する上で必要不可欠である。一般に太陽系の物質進化を解読するには、知りたいイベントを記録する鉱物種や、起こったイベント時期によって、Al-Mg系、Be-B系、Mn-Cr系、Hf-W系、U-Pb系、 Th-Pb系などを使い分ける。しかし2次イオン質量分析計を用いた「局所」年代測定を行う場合、(1)スタンダード試料の希少性、(2)装置由来の経験則の複雑さ、(3)装置を年代測定に占有できない、などの理由で分業体制が通例であった。本計画では、太陽系進化のあらゆる事象に対応できる年代分析プラットホームを構築し太陽系年代学の高度化をめざす。
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