Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
これまでの研究をもとに、N2およびCOと適度な相互作用を示すRuを基盤とするナノ合金を複合酸化物に担持して触媒を作製する。同型構造をとるRuとCoは、比較的合金になりやすい金属の組み合わせであると考えられる。元素分布や構造をTEM測定やXRD測定により合金構造の形成を確認し、ナノ合金触媒の触媒活性を調べる。反応が進まない場合は速やかに他の合金系の開拓を開始する。