Project/Area Number |
23H00332
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 39:Agricultural and environmental biology and related fields
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
松浦 健二 京都大学, 農学研究科, 教授 (40379821)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
瀬藤 光利 浜松医科大学, 国際マスイメージングセンター, センター長 (20302664)
田崎 英祐 新潟大学, 自然科学系, 助教 (50816650)
大門 高明 京都大学, 農学研究科, 教授 (70451846)
伊東 啓 長崎大学, 熱帯医学研究所, 准教授 (80780692)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥46,670,000 (Direct Cost: ¥35,900,000、Indirect Cost: ¥10,770,000)
Fiscal Year 2024: ¥8,320,000 (Direct Cost: ¥6,400,000、Indirect Cost: ¥1,920,000)
Fiscal Year 2023: ¥13,910,000 (Direct Cost: ¥10,700,000、Indirect Cost: ¥3,210,000)
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Keywords | 寿命 / シロアリ / エピジェネティクス / 社会性昆虫 / ゲノム編集 |
Outline of Research at the Start |
人類の長年の悲願の一つは、健康長寿社会の実現である。ヒトの寿命は農業や衛生、医療の技術革新とともに伸延してきたように、言わば「社会的に生み出された寿命」である。原理的には高い活動性を維持して寿命をさらに延長することは可能であり、それを社会システムとして実現しているのがシロアリである。シロアリの王や女王は生物一般にみられる「繁殖と寿命のトレードオフ」を打破しており、巣の中で最も生殖活動を行う王や女王が最も長命である。この社会的に活動的長寿が生み出される仕組みに基づいて、ゲノム編集、プロバイオティクス、テーラーメイド長寿食により活動的長寿を人為的に創り出す「長寿化エンジニアリング」に挑む。
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