Project/Area Number |
23H00457
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 59:Sports sciences, physical education, health sciences, and related fields
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Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
藤井 宣晴 東京都立大学, 人間健康科学研究科, 教授 (40509296)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
出口 真次 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 教授 (30379713)
眞鍋 康子 東京都立大学, 人間健康科学研究科, 准教授 (60467412)
中川 嘉 富山大学, 学術研究部薬学・和漢系, 教授 (80361351)
古市 泰郎 東京都立大学, 人間健康科学研究科, 助教 (40733035)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥46,540,000 (Direct Cost: ¥35,800,000、Indirect Cost: ¥10,740,000)
Fiscal Year 2024: ¥11,830,000 (Direct Cost: ¥9,100,000、Indirect Cost: ¥2,730,000)
Fiscal Year 2023: ¥11,050,000 (Direct Cost: ¥8,500,000、Indirect Cost: ¥2,550,000)
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Keywords | マイオカイン / 骨格筋 / 筋萎縮 / 筋線維タイプ / 筋サテライト細胞 |
Outline of Research at the Start |
申請者は、自身が最近発表した、R-spondin3という新規マイオカインの作用に注目している。R-spondin3は、筋前駆細胞を、ミオシン重鎖1の発現する筋細胞に成長させる。従来の説の枠内では、ミオシン重鎖1を発現した筋細胞はタイプ1細胞であるが、R-spondin3で成長させた細胞にはタイプ1に特徴的な他の分子の発現誘導が認められなかった。この事実は、筋細胞の性質を決定する分子が、セットではなく個別にコントロールされうることを示す。本研究の核心をなす問いは、「筋細胞の性質を決定する分子群の発現を、マイオカインで個々にコントロールすることで、骨格筋の質を維持・向上させることが可能か」である。
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