Project/Area Number |
23H00550
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 90:Biomedical engineering and related fields
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
佐々木 進 新潟大学, 自然科学系, 准教授 (80323955)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
PRANANTO Dwi 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 特任助教 (20972970)
野村 晋太郎 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (90271527)
大野 義章 新潟大学, 自然科学系, 教授 (40221832)
成田 一衛 新潟大学, 医歯学系, 教授 (20272817)
西岡 颯太郎 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 磁性・スピントロニクス材料研究拠点, NIMSポスドク研究員 (50966645)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥46,670,000 (Direct Cost: ¥35,900,000、Indirect Cost: ¥10,770,000)
Fiscal Year 2024: ¥14,560,000 (Direct Cost: ¥11,200,000、Indirect Cost: ¥3,360,000)
Fiscal Year 2023: ¥10,790,000 (Direct Cost: ¥8,300,000、Indirect Cost: ¥2,490,000)
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Keywords | 量子パルス / 革新的MRI / NMR信号 / 振動現象 / 多核NMR / 量子計算 / 選択可視化 / 多核MRI / 量子生命科学 |
Outline of Research at the Start |
今では多くの病院でMRIが活躍しています。しかし「MRIなら人体のどんな部位も画像が得られる」という訳ではありません。確かに現在のMRIは立派な装置ですが,それはもっぱら画像化技術の進歩によるものであり,人体からの応答信号を検出するという根幹技術は,じつは40年近く前から手付かずのままなのです。私たちは,この根幹技術の専門家として,近年メディアでも話題の「量子計算」の研究をしてきました。数年前に,「この技術をMRIの根幹技術に使えば,見たい部分を選択的に強調できるのでは?」と思いつき,その基本的な動作の確認まで成功しました。次のステップとして,この革新的なMRIの実用化を目指しています。
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