Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
超弦理論から可積分系を理解しようとする研究として、(A) (4次元チャーン=サイモンズ理論)Costello-Witten-山崎(2017-2019 年)(B) (ゲージ・ヤン=バクスター対応)山崎(2013 年)(C) (箙ヤンギアン)Li-山崎(2020 年)(D) (ゲージ・ベーテ対応)Nekrasov-Shatashvili (2008 年)がある。本研究では上記のそれぞれを超弦理論から実現し超弦理論の双対性により関連づけることで,可積分理論を場の理論から理解するための「大統一理論」を構成する.また、既存の可積分系での未解決問題を解決すると同時に,新しい可積分構造を発見する.