Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
生命現象の理解のために、リアルタイムかつ高感度に生体内を観察することは重要であり、観測対象分子を可視化する「蛍光プローブ」は必要不可欠である。特に近赤外波長領域(650~900 nm)の蛍光は、生きた動物での蛍光イメージングやマルチカラーイメージングに貢献する。本研究では、これまでに独自に開発してきた近赤外蛍光団「Si-ローダミン(SiR)類」を基盤として、革新的な近赤外蛍光プローブの開発を行う。