Research Project
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
2023年3月に閣議決定された国の第4期がん対策基本計画に、小児・AYA(思春期・若年成人)がん患者に対する妊孕性温存(将来子供を授かる可能性)が施策に含まれた。2004年にベルギーで報告された卵巣組織凍結・移植による新しい技術開発以降、基礎的な研究成果が集積されつつあるものの、本領域の技術革新は依然課題が山積している。本研究では、新しい技術や未だ臨床応用されていない技術の革新を志向して、新しい技術開発を目的とした5つの研究を行う。