Project/Area Number |
23H05129
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Research Category |
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
1200:Educational technology-related
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Research Institution | Tohoku Institute of Technology |
Principal Investigator |
Sato Kenichi 東北工業大学, 技術支援センター, 大学職員
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 2023: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
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Keywords | IoT / AI / 分野横断 / キャリア教育 / DX |
Outline of Research at the Start |
プログラミング未経験の大学生にも楽しく・入り込みやすく・分かり易い「IoT×AI 学習教材」を開発する。本研究では、更にグループ学習の活発化と学習効果を向上させるため、学部の異なる学生を集めた5名程のグループでアクティブラーニングを実施することを提案する。また、分野横断型の新しい学びと文理融合型のアイデアを創造させるため、「日常生活であったらいいな」と思うアイデアを発想・実現する課題を設ける。本教材の受講生に、アンケート調査を行い、「教材及びアクティブラーニングの効果検証」を行う。
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Outline of Final Research Achievements |
実社会で必要な知識を楽しみながら無理なく段階的に上げていく「IoT×AIスキル学習プログラム」を開発し,本学6学科1,2,4年生15名に対し14コマ分の集中講義を実施した.講義初日と最終日に適性検査CABを実施した結果,有意な差が生じていることから,本講座を受講することで,論理的思考力が向上する可能性があることが確認された.授業アンケートからは,プログラミング未経験者の大学生にも,「楽しく・入り込みやすく・分かり易い」教材であることが分かった.以上のことから,開発した教材は大学の「AI教育プログラム」や「キャリア教育」において活用することも十分可能と考えられる.
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Academic Significance and Societal Importance of the Research Achievements |
IoTとAIに関する学びの必要性や可能性を受講生同士で楽しく学び合いをさせることで,プログラミング未経験の大学生が卒業後の職場で積極的に情報スキルの活用を自ら考え実行するための「きっかけ」を与える「IoT×AIスキル学習プログラム」を提供することができた.大学のAI教育プログラムにおいて本教材を活用することで,分野横断型の新しい学びと文理融合型のアイデアを創造することも十分可能であり,今後,DX(デジタルトランスフォーメーション)が著しく進展する社会に対応できる基礎力の育成ができると考えている。
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