Project/Area Number |
23H05430
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (S)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Broad Section B
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
窪 秀利 東京大学, 宇宙線研究所, 教授 (40300868)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
手嶋 政廣 東京大学, 宇宙線研究所, グローバルフェロー (40197778)
山本 常夏 甲南大学, 理工学部, 教授 (40454722)
野田 浩司 千葉大学, ハドロン宇宙国際研究センター, 准教授 (00816837)
井岡 邦仁 京都大学, 基礎物理学研究所, 教授 (80402759)
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Project Period (FY) |
2023-04-12 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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Budget Amount *help |
¥195,260,000 (Direct Cost: ¥150,200,000、Indirect Cost: ¥45,060,000)
Fiscal Year 2024: ¥45,500,000 (Direct Cost: ¥35,000,000、Indirect Cost: ¥10,500,000)
Fiscal Year 2023: ¥44,590,000 (Direct Cost: ¥34,300,000、Indirect Cost: ¥10,290,000)
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Keywords | 高エネルギー宇宙 / 宇宙ガンマ線 / ブラックホール / 暗黒物質 / マルチメッセンジャー天文学 |
Outline of Research at the Start |
次世代地上ガンマ線望遠鏡を建設し、高エネルギー宇宙現象・宇宙線起源および暗黒物質の正体を解明することを目的とする。(1) 超高エネルギーガンマ線を観測する23m口径望遠鏡4基の建設を完了する。(2) この望遠鏡を用いて、巨大ブラックホールを持つ活動銀河核や宇宙最大の爆発天体であるガンマ線バースト、中性子星や超新星残骸などの高エネルギー天体観測、重力波・ニュートリノ対応天体探査によって、激動するこれら極限天体の放射・粒子加速機構および宇宙線の起源解明を目指すとともに、マルチメッセンジャー天文学の一翼を担う。(3) 暗黒物質の質量 1-10テラ電子ボルト領域で、暗黒物質の対消滅で発生するガンマ線探索に挑む。
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