Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Outline of Research at the Start |
パウンドとイェイツが能楽との邂逅によりtragedy, comedy, tragi-comedyという既存のジャンル、詩と演劇という既存の形式、そして西洋と日本の境界を超えた新しい演劇と詩、また、能・狂言が共存する演劇と詩を創出したこと検証する。その作品の能楽としての上演可能性も探る。作品を原典となる神話や民間伝承と比較、特に、英雄、キリスト、聖者、妖精、周縁者、非健常者の描き方に着目して独自性を見極める。能楽の登場人物が他の伝統芸能に現れる様にも新たな側面を探る。 二人の「笑い」に「聖性」「俗性」および「祈り」を読み解く。俳諧の「軽み」と共通する滑稽・諧謔も重要なポイントとなる。
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