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「協働」によって主体的・対話的学びを深める内容言語統合型カリキュラムの開発

Research Project

Project/Area Number 23K00657
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 02100:Foreign language education-related
Research InstitutionOkayama Prefectural University

Principal Investigator

風早 由佳  岡山県立大学, デザイン学部, 准教授 (20633043)

Project Period (FY) 2023-04-01 – 2026-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2025: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2024: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
KeywordsCLIL / プログラミング / 英語 / 対話 / 協働 / 主体的 / 対話的 / 内容言語統合型 / カリキュラム
Outline of Research at the Start

英語を使って様々なプログラミング課題に取り組む中で、積極的に多様な他者と協働する機会を持つことによって、主体的・対話的な深い学びが達成されることを明らかにする。研究目標は以下の3点である。
1.多様な協働を取り入れた内容言語統合型(CLIL)カリキュラムの開発・試行
2.1における協働学習が内容と言語理解へ与える影響の分析
3.教員研修用オンライン教材開発・試行・公開

Outline of Annual Research Achievements

国内外の先行研究について文献調査を行った。オーストラリアにおいてドイツ語でプログラミング教育を行うCLILプログラムについて、現地教員へのインタビューを行った(継続中)。先行事例を整理したうえで、多様な協働活動を取り入れたCLIL授業を計画し、小グループにて試験実施を行った。クラスメイト、教員、外国人協力者(英語母語話者/非英語母語話者)と協働することによってプロジェクトを完成させる活動に取り組む中で、どのような対話が行われたか、各グループ内での対話と活動メモを中心に記録を行った。また、それぞれの活動への参加者に対して、事前事後アンケートを実施した。
計画していたオンライン教材の開発に着手し、教材の教科・単元の選定、取り上げるシチュエーションの設定等の検討を行った。また、体験型プログラミング導入教材を試験的に作成し、一部公開を行った。また、授業内で使用することのできる活動紹介サイトとそれに連動するワークシートの作成を行い、ウェブ公開準備を進めた。
また、英語で行う協働活動のカリキュラム提案とその実践成果の分析を行った。学習者が海外にいる多様な協力者やグループ内メンバーとの協働によって主体的・対話的学びを深める過程について考察し、日本国際教養学会(2024年3月16日:東洋大学)にて成果発表(発表タイトル:「チュートリアル型PBL実践の提案」)を行った。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

国内外のCLIL、及びプログラミング教育、アクティブ・ラーニングの文献を調査し、必要な文献を入手するなど研究に必要な先行研究の情報の調査はおおむね順調に進んでいる。
また、提案するカリキュラムに沿った学習教材の内容検討や編集作業は予定より早く進み、一部は既に公開可能な状態である。次年度において公開できる素材についても準備を進めており、細部の検討と現場教員との意見交換、調整を行ったのち、次年度にまとまった内容を公開できる見通しがたった。

Strategy for Future Research Activity

今年度試験実施したCLILカリキュラムの見直し、修正を行う。複数の協働学習実施のスケジュール調整、協力者との打ち合わせ等を行い、実施とその成果分析を行う。
オンライン教材は、今年度の成果を編集し、検討の後に科目・単元単位で公開を行う。

Report

(1 results)
  • 2023 Research-status Report
  • Research Products

    (1 results)

All 2024

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] チュートリアル型PBL実践の提案2024

    • Author(s)
      風早由佳、森本芽衣、大月希望、森安はづき、森田愛未
    • Organizer
      日本国際教養学会
    • Related Report
      2023 Research-status Report

URL: 

Published: 2023-04-13   Modified: 2024-12-25  

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