Project/Area Number |
23K00717
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 02100:Foreign language education-related
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Research Institution | Yonago National College of Technology |
Principal Investigator |
鈴木 章子 米子工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (00760539)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2027: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2026: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2025: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2024: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2023: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
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Keywords | 統合型ライティング / 内容言語統合型授業 / タスクインタラクション / ライティング評価 / 教科書分析 |
Outline of Research at the Start |
日本の高校生による統合型ライティングの研究は非常に少なく、このタスクの教育的効果や授業への導入方法は実証的に検証される必要がある。本研究では、高校生の授業をしながら研究ができるという高等専門学校の特徴を生かし、検定教科書の題材を生かした統合型ライティングタスクを作成・実践し、パフォーマンスの検証を行う。また、タスク中に学びがどのように起こるか検証するため、学生同士のフィードバック活動を録音し、発話内容から教育効果の検証を行う。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、高等学校の学習指導要領において重要視されている、異なる言語スキルを組み合わせた活動のうち、統合型ライティングタスクの教育的効果・授業への導入方法を実証的に明らかにすることを目的としている。高校生年代の学生を対象に教育・研究ができるという高等専門学校の特徴を生かしつつ、(1)現在出版されている検定教科書にある統合型タスクの特定・分類、(2)検定教科書の各レッスン内容を生かした統合型ライティングタスクの作成・実践、(3)統合型ライティングタスク中の学生同士のフィードバック活動の発話内容分析、の3点からこのタスクの教育効果の検証を行う。 今年度は、東京都の令和4年度高等学校英語教科書採用実績を参照し、英語コミュニケーションⅠ・Ⅱの教科書で採用実績の高いものから基本レベルのもの3冊(VISTA[三省堂]、All Aboard![東京書籍]、Amity[開隆堂])、発展レベルのもの3冊(ELEMENT[啓林館]、CROWN[三省堂]、ENRICH LEARNING[東京書籍])を選定し、統合型ライティングタスクの特定を行う足がかりとした。当初の計画としては、統合型ライティングタスクの文献調査と検定教科書内の統合型ライティングタスクの特定・分類を行い学会発表を今年度行う予定であったが、妊娠に伴う体調不良と産休・育休の取得により、ほとんど研究活動を進めることができなかった。 職場復帰後に順次、上記(1)~(3)を進めていきたい。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
妊娠に伴う体調不良と産休・育休の取得により、当該年度は研究活動をすることができなかった。よって、進捗状況は遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
職場に復帰後、当初計画書に記載した研究計画にのっとり、研究活動を進めていきたい。
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