中小企業における女性後継者の承継後企業パフォーマンスの決定要因に関する研究
Project/Area Number |
23K01599
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 07080:Business administration-related
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Research Institution | Fukuyama Heisei University |
Principal Investigator |
堀越 昌和 福山平成大学, 経営学部, 教授 (00723777)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
亀井 克之 関西大学, 社会安全学部, 教授 (10268328)
栗岡 住子 桃山学院教育大学, 人間教育学部, 教授 (20736516)
村上 義昭 大阪商業大学, 総合経営学部, 教授 (20823850)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2025: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
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Keywords | 事業承継 / 中小企業 / 女性経営者 / 経営者の健康 / ファミリービジネス |
Outline of Research at the Start |
本研究の目的は、アンケート調査とインタビュー調査により、中小企業における女性後継者 の承継後企業パフォーマンスの決定要因を解明し、その上で、女性を後継者とする中小企業 が、事業承継マネジメントを円滑に進めていくための実践的な方法を提示することである。
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Outline of Annual Research Achievements |
今日、わが国の中小企業で女性の後継者が傾向的に増加するなか、当該人材が事業を承継するまでのプロセスでどのような課題を抱え、また、そうした課題が承継後の企業パフォーマンスにどのような影響を及ぼすのかは、先行研究では十分に明らかにされていない。 以上の背景を踏まえ、アンケート調査とインタビュー調査により、中小企業における女性後継者の承継後企業パフォーマンスの決定要因を解明し、その上で、女性を後継者とする中小企業が、事業承継マネジメントを円滑に進めていくための実践的な方法を提示することが、本研究の目的となる。 この目的の達成に向け、本研究では6つの研究課題を設定し、当該年度は2つの課題に取り組んだ。具体的には、「承継タイプ、承継までの経緯や準備及び女性特有の困難さなどを踏まえた承継後企業パフォーマンスの決定要因の分析モデルを構築すること」(課題1)、中小企業における女性後継者の承継後企業パフォーマンスの決定要因を明らかにすること」(課題2)であった。 そして、2024年2月から3月にかけて、全国の中小企業のうち、一定の条件を満たす女性後継者5,000人名に対して郵送によるアンケート調査を行い、576人から有効回答を得た(有効回答率11.5%)(課題1)。記述統計結果を取りまとめた結果、事業承継マネジメントにおける女性後継者に特有の準備や課題の把握、それらを踏まえた、承継後企業パフォーマンスの決定要因の解明に向けた手がかりを得ることができた(課題2)。なお、詳細な分析は、2024年度に行うこととした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当該年度に行う予定であった承継後企業パフォーマンスの決定要因の解明は、2025年度に行うこととした。経営者の健康に関する質問を追加するなどした結果、記述統計結果の取りまとめ等に当初予定していた以上に時間を要したためである。他方で、2024年度に実施予定の研究課題の3と4に関して、インタビュー調査の対象先の選定を先行して行った。以上により、本研究の進捗状況は、おおむね順調に進展していると考えた。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は、6つの研究課題のうち、課題2から4を手掛けていく。研究対象の選定等、必要な準備はおおむね済んでおり、分担者の方々と協力しながら、堅実に進めてゆきたい。
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Report
(1 results)
Research Products
(1 results)